年末からの話題作、レ・ミゼラブル、やっと見れた。
公式:http://www.lesmiserables-movie.jp/

物語は、19世紀初頭のフランスを舞台とした物語ですが、
ネタバレになる感想とかは今回は無しでお送りします。

まず、感想としては、上映時間が3時間近くというのに、内容が濃いです。
たぶん、3~4個のエピソードに分けて
それぞれを映画化しても、成り立つんじゃ無いかな?
と言うぐらい、内容が濃い。
実際、銀の燭台の話は、独立して子供向けの物語になっているらしいし。

そして、原作を元にしたミュージカルを元にした映画作品という点も忘れてはいけない。

原作を元に、ミュージカル化された物が元になった、
ミュージカル映画と言えば、サウンド・オブ・ミュージックが有名ですが、
あれは、物語の要所要所を歌で繋いでいます。

対して、レ・ミゼラブルは、ほぼ、全編が歌です。
要所要所で一言音楽に乗ってない部分があるけれど、
基本は、ずーーーーーーっと歌で物語が進みます。

それが、3時間続くので、かなり疲れてしまったけれど、
その割には意外とのめり込めた気がします。

映画自体は楽しかったのですが、
自分には、サウンド・オブ・ミュージックぐらいの
ライトさの方が楽しめるようです。

最後に1つ微ネタバレの感想というか、疑問。

最後の最後、あのシーンはあっちの世界なんだろうけど、
あっちの世界に、警部が見当たらないのですが、
警部はあっちの世界にはいけなかったと言うことなのかな?

彼は、法の下の正義を貫いていて、決して悪者では無いのだけれど、
あっちの世界にいけなかったという結末だとしたら、
ちょっとかわいそうな気がしないでもない。


↑録画データがあるんだけど今から見るのも一興かな・・・