表題の記事がGIGAZINEに掲載されていた:
http://gigazine.net/news/20130117-midnight-programmers/

これはこれで納得できる部分があるのですが、
その昔、小さな会社のゲームプログラマーだった時分の体験談をば。

まぁ、夜仕事をする理由は色々あるのですが、
ゲーム会社の時で誰もが納得できる理由は以下の物。

ゲーム開発の末期にはデバッグ作業がつきものです。
いや、ゲームじゃ無くてもそうですが。

デバッグ作業は、まずテストでプログラムを動かして、
動作確認をすることが不可欠ですが、
割と人海戦術な部分がありますので、
ゲームのテストプレイ専門会社という物があります。

その会社は大抵昼間に活動しており、
「10時~19時迄テストを1人行うばあい幾ら」
といった人日単価かでの請求となります。

すると、このようなライフサイクルになります:
1,朝9時にデバッグ会社に最新プログラムを届ける。
2,余裕があれば直帰して寝る。余裕が無ければ会社に戻ってデバッグ作業を続ける。
3,19時頃に出社。
4,20時頃にテスト会社からのレポートが上がる。
5,レポートを元に修正を行う
6,6時頃に仮製品ROMの作成開始
7,1に戻る。
要は、別のタスクが昼間に動いているので夜しか作業ができないという。

これ、ゲーム会社に限らず、
だいたいお客様に迷惑かけない時間に作業をする必要があるから、
どうしても深夜の作業が増えるというのもあったりします。

そんなことを思い出しました・・・