年末に消化したアニメ、第2弾。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の感想です。

まずは、あらすじ。

小学生の頃に、遊び仲間だった6人が
とある事故で、その中の1人の女の子、芽衣子を亡くしてしまう。
その後、5人の心はばらばらになり、成長して高校生となった夏、
当時のリーダー的存在だった仁太の前に現れたのは、めんまの幽霊だった。
幽霊となった芽衣子の願いを叶えるために、仁太は奔走するのだが・・・

という感じ。

ありきたりと言えばありきたりなのかも知れないけど、
王道が好きな自分にとっては、こういうTHE王道という流れは相当に嫌いじゃない。

一方で、王道とか考えて、
物語の先を考えて視聴する人には、ウケが悪いのは間違いないです。

また、視聴者のミスリードを誘うためか、全体的に物語の進行が遅いです。
そのせいで、最終回が駆け足になっているのは非常に残念。
せめて、最終回に、もう0.5話。後日談に0.5話の計1話は欲しいところ。

個人的に好きだったシーンは、8話。
めんま「じんたん。ちょっとタンマね。」
※めんま、じんたんは、芽衣子、仁太のあだ名。
の一連のシーン。

一度ばらばらになりかけていたみんなの心が一つになる重要なシーンであり、
「めんまがいて初めて、6人が1つになる」という、
物語の冒頭から示されている事を視聴者に示す大切なシーンです。

そのことを登場人物が強く認識するのはもっと後なんですけどね。

結末を見てからどの時点で、誰が何を考えていたか?
それを考えながら見返す事もオススメ。

たとえば、物語中盤で、めんまが、何かに気がついて、
その後、たびたび意味深な言葉をつぶやくようになるのも、
結末を見てからなら、どんな心境だったのかがわかります。

あ、そうそう、OP・EDも良い。
というか、特にEDがオススメ。
EDはZONEの「secret base ~君がくれたもの~」なのですが、
EDの映像とシンクロしていて見ていて感動します。

昨日感想を書いた、東京マグニチュード8.0ほど号泣するという話ではない物の、
ノスタルジックな雰囲気と、思わず涙のこぼれそうな、ささやかな感動作です。