そういえば、昨日の記事でかみちゅ!の記事は、XHTMLにがんばって対応させたと書いた。
というわけで、苦労したポイントの一つ「GoogleMAPの貼り付け」の方法を紹介。

なんか、前にも書いた気がしないでもないけど、ネタ切れなので。

さて、GoogleMapのサイト埋め込みタグを、
普通にGoogleから入手すると、iframeタグでの埋め込みタグなんだけど、
XHTMLでは禁止されているタグの一つなんだよね。

↓Googleから入手したタグの例:
<iframe width="640" height="480" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="【ここにURL】"></iframe>

じゃあ、XHTMLでIFRAME的なことをしたいならば、どうするかというと、
Objectタグという物で、埋め込むことになる。

書き方は簡単。
上のようなタグの場合は、次のように書けばよい:
<object type="text/html" width="640" height="480" data="【ここにURL】"></object>

ところが!IEではこれが対応してない物がある。
そのため、XHTMLとしては、後者を、でもIEの場合は前者を認識させるコードにする必要がある。

これには、IEの固有機能である「条件分岐つきコメント」が使える。
<!--[if IE]>
<iframe width="640" height="480" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="【ここにURL】"></iframe>
<![endif]-->
<!--[if !IE]> -->
<object type="text/html" width="640" height="480" data="【ここにURL】"></object>
<!-- <![endif]-->

こうすることで最初の部分は、普通のブラウザにはコメント、
IEには、ちゃんとしたHTMLとみなされて、
後半は、普通のブラウザには、objectタグのコードで、
IEには、コメントアウトとして扱われる。

この条件分岐つきコメントは多用すると
収集着かなくなるけど、いざというときには便利。