ルータに穴を開けずに外出先からWoLができた!

はじめに断っておきます。タイトル詐欺です。

タイトルに書いたことは間違いではありませんが、かなり限定された方法です。
とはいえ、機材を持っていれば最も確実な方法でしょう。

こまけー話は要らねーという方は
実際に私がやった手順(該当行まで飛びます)に進んでください。

というわけで、本題に進みます。

WoLとは

WoL(Walke on LAN)というのは、ネットワーク越しにパソコンの電源を入れる技術ですが、
LAN(Local Area Network)の文字通り、自宅などの建物内からしか使えません。

世の中には、WAN(Wide Area Network)、
つまり、インターネットから自宅のPCの電源を入れたいというニーズがあります。

PCの電源さえ入れば、リモートデスクトップツールで、外出先から自宅のPCを操作できるので便利です。

ですが、WANからWoLを実行するには最大の壁として、
ブロードバンドルーターを超えてWoLの通信をLAN側に送れない問題があります。

それを解決する手法の一つをここでは提案します。

なお、この記事の対象読者は「LANからのWoLは成功するけど、WANからのWoLができない」と悩んでいる方に向けて書いています。
LANからのWoLができてない人はまずはそこをクリアしてから次に進みましょう。
また、WoLで必要な用語は知っている前提で次からは話を進めます。
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【解決】ATOKとSourceTreeの相性

最近の開発者ならば、GITというバージョン管理システムをよく利用していると思う。
個人的にはバイナリの文章管理は、ロック機能があるSVNに分があると思っているけど、
テキストのバージョン管理ならば、GITかなとおもう。

で、そのGITのGUI操作ができるフリーソフトにSourceTreeというのがあるけれど、
これが、めちゃくちゃATOKとの相性が悪い。

たとえば、「こんにちは、僕ドラえもん」と入力するために次のようにキータイプすると

[こ][ん][に][ち][は][スペース][ぼ]

[ぼ]を押した瞬間に、「こんにちは」という文字が消えてしまう。

もう、相性の悪さに、ATOKを使わなくなった人もいたり
→ビー鉄のブログさんのページ:http://www.beeete2.com/blog/?p=620 (※外部サイト)

自分はというと、ATOK2014にバージョンアップしたら、直るかな?
という、淡い期待を込めて、バージョンアップしてみたら・・・・直りませんでしたorz

で、せっかくなので、サポートに電話してみた。
途中、


こんなことがあったけど(後で問い合わせたら、サイトの記述ミスらしい)、
いわれたように操作して、問題が解決した!

以下、手順です。
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PC新調。Corei7に

PCの「スリープ」が不調で、できるだけ触らないようにしていたのだが、
昨夜、うっかり「スリープ」ボタンを押してしまった。

案の定、上手くスリープに移行しなかったのですが、
電源も切れず、アクセスランプが点灯しっぱなし状態で、しばらく経っても動かないので、
仕方なく、PCを強制終了させた。

・・・きっちり、壊れましたorz

電源ボタンをおしても、BIOS画面も何も出ない。
どうやら、マザーが逝ったっぽいので、PCの中身をごっそり入れ替えることにした。

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防犯カメラ導入記

たまに、家の敷地の中に空き缶とかを投げ込む輩が居るらしい。
そういえば、家の敷地の中の果実をとって(盗って/採って/摂って)いく輩もいるっぽいし。

なにより、家の前は警察やさんが一時不停止を狙って待機している場所だったりして、
カメラを仕掛けたら面白そうな立地でもあるので、
防犯カメラを導入してみようと思い立ったけど、防犯カメラって高いね?

全天候型だとだいたい2~3万。

カメラ本体だけならば7000円ぐらいであるけど、コンポジット出力だったりで、
周辺機器を揃えると、1万を超えそうなのでWebカメラで防犯カメラを自作してみた。

カメラは毎度お馴染み
UCAM-DLA200HWH

このWebカメラ。
星形ドライバーで簡単に分解できて、構造もシンプルでこういった工作に便利。

サクッとレンズを投影距離に合わせてピントを合わせたらテープで固定。
その他、隙間をビニテープでペタペタと目張りしていきます。

で、こうなる:

ケーブルが出てくる部分は、水回りの修理に使える接着剤を盛ります:

んで、Webカメラを制御するのは、退役したPICO-ITXのPC、EPIA-PX10000G

これに、CentOS6.4と、motionを入れて完成。

さすがに、EPIA-PX10000Gで高画質/高フレームレートにするとCPUが100%張り付きになるので、色々調整。

で、完成したのはいいけど、搭載しているSSDだと、3日ぐらいしか保存できないから、
余っている1TBのHDDを外付けして、1~2ヶ月は保存できるようにしたいところ。

また、PCは防水加工は難しいので、エアコンのダクト経由でUSBケーブルを室内に引き込んで設置する予定。

そうそう、レンズ部分だけど、ここにはアクリル板かなにかで防水にしたいなぁ。
と言うことに気がついたので、カメラの工作は次週に持ち越し。

ちなみに、ここまでにかかっている費用は、1500円ほど。
・・・と書くと嘘になりますかね?

一応、接着剤とテープの値段もいれれば2000円は超えるし、
退役したPCとかの値段を考えると5万ぐらいなのですが、余り物の再利用と言うことで。

酷いサポートの例その2(3/3)

昨日の続き。

で、郵送でパスワードが送られ来たわけですよ。
案の定、自分がメモっていたパスワードと比較したら、
1文字だけでした。

・・・というか、この通信会社、仮パスワードとは言え、パスワードを平文で保存しているのかよ!

という、驚きはさておき、ユーザーの本登録っと♪

「このログインIDはログインロックがかかっています」orz

再度、サポートに電話。
サポート「ロックの解除ですね。ではお客様を確認するために、郵送したパスワードを口頭でお伝えください。」
おいら「いや、口頭で伝えたくないから郵送にしているわけですが・・・」
サポート「あぁ、そうですね。では、生年月日とご住所と(ry」

なんだ?
通信会社では、パスワードを口頭で聞き出すというのが流行っているのか?

でも、こういう会社が多いと、ITリテラシーが少ない人が、
訪問してきた事象銀行の人が、銀行の暗証番号を事件は絶えないだろうなと。

そんなことを思う、サポートへの連絡でした。疲れた・・・

酷いサポートの例その2(2/3)

昨日の続き。

というわけで、サポートに電話したわけですが・・・

サポート「料金確認ページに最初にログインするときに、ID/PASSの変更をして、本登録しないといけないのですがお客様はされてないですね」
サポート「この状態だとパスワードリマインダーも使えないです。」
サポート「登録時の仮パスワードを入れて初期登録をして下さい。」
おいら「ログイン画面では、自分が使いそうな番号は全て入れたのですが・・・」
サポート「では、それらの番号を、今ここで、口頭でお伝え下さい。正しいのがあれば「それです!」と言いますので。」
おいら「えっ?」
サポート「ですから、お客様がよくお使いになるという、パスワードを順番におっしゃって下さい。」
おいら「いや、そうじゃなくて、銀行とかいろんな所のパスワードを口頭で伝えろと?」
サポート「ええ、私からパスワードを申し上げることは出来ませんので」
おいら「もっと、たとえば、そちらでログインロックを解除してもらって、私の方で色々試すとかできないですか?」
サポート「できますよ?」
おいら「すみません、まず、それでお願いします。」
~でしばらく思いつくパスワードを入れて歩く~
おいら「やっぱり駄目ですね。ロックされてしまいました。タイプミスか何か登録時に自分がしているんだと思います。」
サポート「そうしましたら、どうしましょう?」
おいら「パスワードの再発行はできませんか?」
サポート「できません。お電話で、パスワードは伝えられませんので。」
おいら「いや、パスワードを口頭で伝えるのは絶対にナシだと自分も分かります。郵送でも良いのですが」
サポート「あ、それならできますけど、お時間かかりますよ?」
おいら「すみません、それでお願いします。」

もはや、どこから突っ込めば良いやら。

ユーザー登録後、料金明細を見る機能を初回利用する際に、
ID/PASSの変更が求められますとは記載があったけど、
それをしないと、パスワードリマインダーが使えないならば、
会員登録のフローとして、初回ログインまでしっかりやらせるべきだろ・・・

そこは、50歩譲っていいとして、
「おまえの知っているパスワードを全て答えろ」というのは
通信会社のサポートとしては致命的だろ(汗

実は、未だ<続く>

酷いサポートの例その2(1/3)

昨日の続き。

某、通信会社のサポートでの先週~今週の問い合わせ事例。

■前振り
この会社、請求書はWebで確認するんだけど、
どうがんばっても、確認サイトにログイン出来ない。

そうこうしているうちに、ログインロックがかかってしまった。

ログインロック画面には
「ロックを解除するにはパスワードリマインダーを使用して下さい」
と言う記載があったので、パスワードリマインダーを実行。

氏名と、生年月日と、電話番号と、登録したメールアドレスと、顧客IDを入れて送信

契約が確認出来ませんでした

( ゚д゚)ポカーン

何度か試してみる

「何度も間違えているためこの顧客IDのパスワードリマインダーを停止しました」

( ゚д゚)ポカーン

そこで、ユーザー登録に電話したわけです・・・<続く>

酷いサポートの例その1

今日は、色々忙しくて出来なかった、いろんなサポートへの連絡を一つ一つ潰す。

その中で酷かったサポートの事例を2つほど掲載。
まず今日は、某マルチメディアソフトのメーカーの例。

某ソフトの技術サポートに昨年10月末から何度か連絡を入れている。
けれど・・・一向に返事が無い。

このメーカー、時期によってサポートの対応が乱高下するんだよね。
たぶん、細菌だとこの10月頃のサポートが一番酷くて、
サポートに連絡しても梨の礫、のれんに腕押し、糠に釘。

そんななか、先日、このメーカーのサポートフォームが、
外部委託になったのに気がついたので、再度問い合わせを送ってみたけど、
回答ちゃんと来るかなぁ・・・

ちなみに、過去にこのメーカー(の当時の日本代理店)は
・問い合わせフォームの入力はユーザー登録必須
・問い合わせフォームに、ユーザーID・PASSの入力必須
・PASSを3回間違えたら、そのユーザーは不正コピー利用者としてサポートを打ち切ります。
という酷い規約でサポートサイトを運営していた。
なんだかなぁ~

変数の型は無い方が良いのか?

「変数に型は無い」はメリットか?
http://developers.slashdot.jp/story/13/03/01/0228235/

./ネタが続いて申し訳ないけど、非常に論争になるこの話題が./に載っていた。

自分は、変数に型があるべき派。

確かに、小規模なプログラムならば、変数に型があるのは煩わしいのはわかる。

でも、型をしっかり管理した方がエラーが事前に見つけやすいと自分は思う。

特に、業務案件でこれは大切。
書いているそばから型がおかしいと言われれば、直すわけだし。
一度完成したプログラムを修正したら、芋づる式に、影響範囲が分かって、修正漏れが無い。

いや、逆に、型が無い言語は、ちょっとした修正も、プログラム側が勝手に推論して、
恐らく正しいと思える動きをしてくれるから楽だろうという意見もわからなくはない。

でも、それって、言語の型の推論機能が優秀なだけで
たまたま動いているんだよね?
優秀というか、たまたま、自分が望んだ通りに動いただけだよね?
と思っちゃう。

そういえば、某Webサービスからデータを取り出すときに、
WSDLを喰わせて、それを元に最終的にDBに格納する処理を、C#とPHPで書いたけど、
そのWebサービスのとあるデータが数値型から文字列型に変わったことがあった。

C#は、WSDLを喰わせなおしただけで、
コンパイルエラーが出て、その場所を重点的にチェックすれば良かったけど、
PHPだと、プログラムの仕様書から、影響範囲を調べるだけでも一苦労。
みたいなことも。

なので、自分は断然、型有り派です。

まぁ、プライベートでコード書くときには、
アセンブラレベルで書くことがあったり、
Cのライブラリを作ってC#から使うとかしたりもするので、
データがどうなっているかが分からないと
気持ち悪いという気持ちもあるのかも知れない。

暗号化の重要性は薄れてきている?

./から:
RSA暗号の生みの親曰く「暗号化の重要性は薄れてきている」
http://security.slashdot.jp/story/13/02/28/0722256/

との記事が。

要するに、暗号化で全てが守れていた時代は終わっているので、
暗号化に代わる別の手法もどんどん考えないとね。とのこと。

RSAといえば、暗号化の世界では最後の扉とも言える、
公開鍵暗号方式の扉を開けた方式で、
非常に解読が困難な暗号化方式。

でも、個別攻撃などによって暗号化する前に攻撃されたりと言った部分や、
ソーシャルハッキングなどをすれば、暗号化は関係なく、情報は盗めるので、
暗号化がセキュリティーの全てでは無いわけだ。

とはいえ、他にどんな防御策があるのかと言われると、それはそれで画期的な方法は思いつかない。

でも、シーザーから始まった暗号の世界も、
次のステージに進む必要がそろそろあるのかも知れない。