KenkoのSE200Nに拡大撮影アダプターを付けられるのか?

結論としては付けることはできるけど、使えるかは今後試してみたい。

数年前に拡大撮影というものを試してみたくなって買った拡大撮影アダプターは、
Kenkoの接眼部では接続できずに、その後、直焦点ばかりやっていて、宝の持ち腐れに。

また、頂点プリズムみたいな物だろうと、これも数年前にうっかり買ったフリップミラーも手元にある。
手前の、標準の接眼部に比べて光路が長くて使い物にならず、こちらも宝の持ち腐れに。

※上のフリップミラーはSE200Nの2インチ接眼部を付けてあります。

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ロシアに隕石落下

おそロシア(マテ

というわけで、ロシアに隕石が落下して大騒ぎになっていましたね。
最初、ニュースを聞いたときに、小惑星の欠片か何かか?

と思ったけど、そうでは無く、単に観測不能な方向からやってきた隕石だったそうで。

興味深いのが、落下の様子が結構車載カメラで残っていると言うこと。
そう思っていたら、こんなニュースが:
TechChurchの記事より:
隕石落下のビデオがYouTubeにあふれた理由はロシアの独特の“車事情”から

なるほど、ロシアはドライブレコーダーが発達しているのか。
納得。

というのも、ネット上の事故動画はロシアの物がおおく、
ロシアは事故が多い国なのかな?と思っていたら、
どうやら、ドライブレコーダーの搭載率そのものが多いみたい。

へぇ~一つ勉強になった。

まどか星

8000光年先の星雲にまどかが居ると噂だったので
ニュースの写真を見てみた:
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/22/news089.html

どうやら自分には、まどか教の信仰心が足らないようである。

ちなみに、このピスミス24は視等級は9.6らしいので、肉眼ではタブン見れない。

望遠鏡で見てみたいな-とちょっと思ったけど、
その前に、オリオン大星雲すら望遠鏡でちゃんと見てない事実にきがついて、
今度時間を作って観測したいな-とおもってみたり。

8/31はブルームーン

というわけで、今日はブルームーンの日なのですが、
何も知らずにwktkしていた知人にちょっとかわいそうな説明をしてみた。

ブルームーンとは、大気の状態で月が蒼く見える現象

・・・が、転じて

「滅多に起きないこと」を指し示す慣用句です。

ところで、29.5日周期の月の満ち欠けで、
1ヶ月に2回の満月というのは珍しい事です。

なので、さらに、慣用句が転じて、誰かが、これもブルームーンと呼び始めた。

まとめると、8月31日のブルームーンは、後者です。

なので、珍しい事には変わりないけど、見た目には普通の満月です。
残念。

ちなみに、付きにまつわる今年の天体現象としては、
11月28日の月が、今年一番の小ささになるってことでしょうかね。

久しぶりに光軸調整

最近使ってなかった天体望遠鏡。
使う用事ができたので、光軸調整をした。

今回は、スパイダーの取付位置が微妙にずれている気がしてきたので、
スパイダーの位置調整から行った。

離れたところからデジカメの望遠で撮影

ドローチューブを元に、Photoshopで水平だし

ドローチューブの中央から水平線を出す

斜鏡の中心にその線が通るように、スパイダーの調整

を繰り返して、スパイダーの上下位置を補正して、
さらに、中心から直角に交わる線を引いて、左右方向も調整した。


※スパイダー調整の金具の中央から線を出しているように見えますが、
実際には上に書いたとおり、ドローチューブの形から四角形を作り、
その二辺の中心を通る線を引いています。

その上で、いつも通り、光軸調整をしたんだけど、
結果、今までで、一番光軸がうまく調整できたかも知れない。

というか、主鏡の調整方法は色々あって、

  • レーザーコリメーター等で、接眼部から出した光が、主鏡の中心を通って元の場所に戻ってくるように調整する方法
  • コリメーションアイピースで、主鏡や斜鏡などが同心円に見えるように追い込む方法

あたりが一般的。

また、単に主鏡の傾きを調整する方法として、

  • 対物方向数メートル先から、主鏡を覗き込んで、スパイダーと、主鏡に写ったスパイダーを重ねた上で、主鏡と斜鏡が同心円に並べる

という方法とかもある
※斜鏡の傾きに関係なく、主鏡の傾き調整ができる。

が、最後の方法で調整すると前の二者では盛大にずれるのが悩みの種だった。

今回は、最終的に、この三者で、それなりに調整できたという結果が出たので、
多分、今度は光軸調整に悩むことは無い・・・と思いたい。

ペルセウス座流星群2012

8月12日はペルセウス座流星群。
というわけで、カメラを部屋のベランダに設置して、
窓とカーテンを閉めてホームシアターで映画鑑賞してました(お

だって、暑いんだもん。

写真の方は8秒シャッターで4時間強。1850枚ほど撮影。
最初に写ったのが撮影から2時間ほど経った23時05分でこんな写真:
※クリックで拡大。以降のファイルはおおむね800KB前後なので注意!
※拡大してどうぞご覧ください。

カメラの手入れをしてなかったので、
変なノイズが入っていますが、ちゃんとした流星です><b
あと、電線は部屋の前にあるので何ともしがたいですorz

気を取り直して、0:05にまた流星が写っていました。

そして、0:26に最大の明るさの流星を補足

ちなみに、この日の写真確認はここまででした。
そして、翌日、つまり、今Blogを書いている時点で写真を確認したら、
0:30にも明るい流星が流れていました。

Blog用に再圧縮すると見えないぐらい暗いor細い流星なども見てみると、
この時間帯がもっとも、流れていたっぽいです。

ちなみに、NG集としては、0:45には雲が多すぎて、
せっかくの流星が雲間からしか見えてないとか:

電池交換の際に、設定を間違えて動かしたあげく、
フレームアウトする流星とか、色々とれていたけど

今回はおおむね満足する写真が撮れていて、大満足でした。

今日(水曜日)は金星の日面通過

というわけで、世紀の天文イベント当日です!

が、どうやら、地元は雨らしい。
というわけで、休みの申請をしていたけど、取り下げて普通に仕事の予定。

あーあ。

月食見れず

会社で月食の時間に外を見上げたけど、
曇りで、全く見ることが出来ずorz

水曜日の金星日面通過は、見れるのだろうか?
#というか、休みが取れるのだろうか?

記事が短いのは、多分ネタ切れだから。

今夜(月曜)は月食

部分月食だけど、6/4は月食です。

月食中に家に帰れないことは間違いないので、
カメラでも会社に持っていこうかしら・・・

本当は、赤道儀で最初から最後までを追いたいし、
直焦点で色々写してみたいけど、
ちょっと無理っぽいのが残念なところ。

反射望遠鏡の斜鏡の中心位置を計算

どうも、反射型天体望遠鏡の光軸調整がうまくいかない気がする。

というか、何度やっても、斜鏡の位置がずれているとしか思えない。
そこで、斜鏡の中心に印を付けて、光軸調整をすることに。

そこで問題になるのは、斜鏡の中心がどこか?ということである。

斜鏡は楕円をした平面鏡だけど、鏡筒に対して斜め45度に傾いて設置している。

そのため、単に楕円の中心とすると若干のずれが生じる。

なので、とりあえず、MS-Visioで作図してみた。

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