今日、文化の日は、日本における秋の叙勲の日でもあります。

そして、先日の、広島、大分旅行において、
大分では祖父母の法事があり、祖父については25回忌だったので、
もう、20年以上昔になる、祖父の葬儀のことをふと思い出した。

それは、祖父が亡くなって、葬儀の準備でばたばたしていたときのこと。
一本の電話がかかってきたんですよね。
それは、祖父の瑞宝章授与の報せ。

まさか、電話してきた人も、
叙勲対象者が数日前に亡くなっているとは思わなかったようですが、
粋な計らいをしてくれて、急遽、賞状を葬儀に間に合わせてくれるという話になったらしい。

その賞状がこれ:
瑞宝章

この、賞状が飾られていた祖父母の家も、今は他人の手に渡り、
今回の旅行で家が建て変ってしまっているのを見てきたので、
ちょっぴり、センチな気分になりました。