「ぷろぐらま語録」のくせに、最近星の記事が多いのは多分気のせい。

それはソート、姪が遊びに来たので、夜になってから自宅前で星の観測をした。

まずは、土星を導入して、次いで火星
次にスピカを導入して、土星に戻って、月を見るというコース。
天体望遠鏡が右へ左へと大忙しな順番なのはご愛敬。

というか、土星と月齢13の月が接近しているから、
それを見るだけのつもりだったけど、
火星も見たい(というか、あの明るい星を見たい)という
リクエストにお答えして火星を導入。
そうなったら、普通の恒星も見るか!
ということで真珠星の別名で有名なスピカも見たという次第。

天体望遠鏡に導入しなかったけど、
レグルスとか、アルクトゥルスを見たり。

星を結ぶには明るすぎて、星座ではなく星の観察となったけど、色々楽しめた。

興味があっても望遠鏡まで手に入れて星を見る人は少ない。
でも、自由に見れるとしたら見たいという人は多い。
幸い、私たちはその自由を持っている。
だったら、それをみんなで見て欲しい。

というのは、天文部青春漫画「宙のまにまに」の一コマ。いい言葉です。
※ちなみに、アニメ9話。原作第3巻

まさにその通りで、自宅前で望遠鏡を動かしていると、声をかけてくる人はたまにいる。
声をかけてこなくても、「あれ、何見ているんだろう?月かな?」とか、
聞こえるような大きさで話をしている人とかになると、少なくない。
#「ままーあれなにー?」「望遠鏡だね。声かけたら見せてもらえるかな???」といった人も居る。

そんなときには迷わず「ごらんになります?」と声をかけることにしている。
そんな感じで、今回も、何人か楽しんで貰った。

特に、今回は土星の輪がしっかり見えるので、みなさん、はしゃいでくれました。
こう言うふれあいもまた、楽しいですね。

ちなみに!今回は撮影をしようと思ったけど、
直焦点アダプターをどこに締まったかが分からず、
撮影は諦めたため、写真はありません。あしからず。

※ちなみに今夜は26時にみずがめ座η流星群が極大だけど、月齢13じゃあなぁ・・・


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