VZ-S870

種類:ビデオデッキ
S-VHSのビデオデッキです。
これといって、特に目立ったところはないのですが、細かいところをチェックしていきましょうか・・・

まずは、VHF/UHFのほかに、CATVが受信できるのは、便利なようでCATVに加入していない自分には関係ないところ。まぁ、近くに高層マンションが立ったおかげで、CATVの無料チャンネルだけは見れるようになってるけど、Shopチャンネルとか見てもねぇ〜。(いゃ、それはそれで面白いのだが。)

次は、出力端子。なぜか2系統あったりします。まぁ、自分みたいに、モニター用とダビング用の出力を取りたい人には便利だけど、できれば、2系統ともS端子にしてくれればよかったのに。(一方のみがS端子)。

入力端子も2系統。フロントとリアにあります。こちらは両方ともS対応。

そういえば、この機種には、3DNRが搭載されている。NRとはノイズリダクションのことで、要は画面のノイズを減少させる装置。通常は、1枚の画面でノイズをリダクションするわけですが、3DNRって、何が3Dなのかというと、1枚のフレームだけではなく、前後のフレームもつかてNRするため、こう呼ばれている。たしかに、3DNRをONにするのとOFFにするのとでは、断然画質の違いが出てくる。でも、できれば、TBCも載っているとBestだったのに

そうそう、この機種はS-VHS−ETが使えるらしい。S-VHS-ETとは、ノーマルのビデオテープにS-VHS信号を載せるものですが、S-VHS-ETはよほどお金がないのでなければ,使わずに、S-VHSで録画したほうが良いです。画質は、VHSよりいいのですが、テープによっては、すぐ画質が劣化します。

このもうひとつの機種の目玉といば、時短プレイ。これは便利です。時間がないときに、ドラマとかの内容をチェックするのに便利。多少。音が途切れ途切れになることもあるけど、基本的には、問題ない。

逆に、音声をゆっくりさせるモードもあるけど、今のところ、自分には必要ない機能。耳が聞こえにくくなってきたら使うんだろうな・・・

なんだかんだ、書いていても、結論は、×。この価格帯で買うなら、こうなってしまうけど、どうせなら、もう4〜5千円だしてでも、いい機種買ったほうが得。