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RFC1149 A Standard for the Transmission of IP Datagrams on Avian Carriers |
・鳥類キャリアによるIPデータグラムの伝送規格
これまた、エイプリルフールRFC。
IPネットワークでのデータの伝送は、大抵光ケーブル内で光を伝搬させたり、イーサーネットケーブル内で、電気を伝搬させて行われる。
だが、それらは、ケーブルである故、1次元空間をデータが伝搬している。そのため、常に、通信の衝突の問題を抱えているわけだ。(その辺の難しい話は割愛。)
で、その解答として出てきたRFCがこれ。
1次元のイーサーネット(Ethernet)空間を信号が伝搬しているのが問題なら、3次元のエーテル(Ether)空間で伝搬させれば良いという話。(分かる人は笑ってくださいw)
で、その実装方法は、 「IPデータグラムを印刷した小さな巻物を<略>鳥の足に括り付けて<略>」 です。鳥は、3次元エーテル空間を自由に行き交うことが出来るので、衝突の可能性は低い!ナント画期的な!
・ ・・ ・・・
要は、伝書鳩ですよね・・・
でも、鳥類キャリアの実装をした方がいたりする! http://www.blug.linux.no/rfc1149/ 実装して、やってみたのがPINGだそうで、最短の結果がこれ >64 bytes from 10.0.3.1: icmp_seq=4 ttl=255 time=3211900.8 ms 最大の結果は上記URLでお確かめ下さい・・・
ってか、最短で、53分31秒ですよorz
この数字がどれだけ凄いかというと、今、これを書いているマシンからYahooJapanにPingを打つと >Reply from 203.216.235.201: bytes=32 time=3ms TTL=53 0.003秒。 pingで出てくるこの時間は、先方のサーバーに信号を送って、応答が戻ってくるまでの時間。普通は、一瞬で終わるものだが、鳥類キャリアを使うと53分もかかる!
しかも・・・ RFC1149:IP over Avian Carriers with Quality of Service 訳:サービスの品質を考慮した鳥類キャリア上のインターネットプロトコル と、鳥類キャリアに関するサービスの質にまで言及しています・・・
もう、どうにでもしてw |
00:00, Thursday, Jun 29, 2006 ¦ 固定リンク
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