← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
|
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
・オーガスタス・ド・モルガンによって発案された法則。 ・「AかつB」の逆は「Aではない、又は、Bでもない」と言うことを簡単に知るための法則。
ある条件が示されて、その条件の逆を調べるには、元の条件の内容を全て逆にすればよいと言う法則。ちょっとぶっちゃけすぎだが、そんな感じの法則。
例を挙げよう。
「学級の半数が欠席、又は、学年の半数の学級が閉鎖なら、学校を休める。」 の逆は、 「学級の半数が欠席ではない、かつ、学年の半数の学級が閉鎖でないなら、学校は休めない。」 である。
この法則はかなり重要な法則で、複雑な条件式を考える際に、対偶を考えるのが楽なことが結構ある。そんな時に、かなり重宝する。
しかし、普通に学校で習う法則のくせに、覚えている人が少ない法則。(今の学校では教えるのかな?)
で、なんでこんな事を書いているかというと、よく巷で「学校の勉強は社会に出て役に立たない」と聞くが、そんなことはないと私は常日頃から思っている。これもその例で、プログラムについての説明をしてはいるけど、いろんなシーンで役に立つ法則の一つである。たとえば、難しい契約書を読む際に、理解しにくい条文は対偶を考えれば、案外簡単に理解できるものである。
とりあえず、覚えておいて損のない法則である。 |
00:49, Tuesday, Jul 04, 2006 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
■コメント
■コメントを書く
※コメントの受け付けは終了しました
|
|