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さて、続きだ。 前回は、インクジェットには、 サーマルジェットと、ピエゾジェットがあるという話だったわけだ。
要は、キャノンとエプソンのインクジェットプリンタの違いだ。 んじゃ、今回はどんな話かというと、性能の見方の話だ。
まず、わかりやすい指標が、解像度だ。 市販されているプリンタではDPIという指標で表すことが多い値だ。 (他にも、lpiやppi等の表記がある。)
前回、インクジェットプリンタは、 インクの滴を紙の上に落としていく物だと説明したと思うけど、 このインクの滴を、1インチの間に何滴滴下できるかを指し示した値。 それがDPIだ。
以下の図を見て欲しい。
これは、エクセルでさくっと作った、解像度の模式図だけど、 上の図も下の図も、同じ大きさの円を描いている。
でも、下の図の方が上の図よりも、細かく間仕切りをしていて、 多くの点が打てるようになっている。 そして、その分、きれいに円が描けているのが分かると思う。
この、間仕切りされた枠1つ1つがドットと呼ぶんだ。
今回の図形では上の図形は1辺が7つの枠で出来ていて、下の枠は14個だけど、 もし、この円の直径が1インチだとしたら、上が7dpiで、下が14dpiと呼ぶわけだ。
このように、解像度、つまりdpiの値が大きくなれば大きくなるほど、 より細かく描くことが出来るので、 より、高性能なプリンタと言うことになるわけだ。
そうそう、たまに、プリンタの解像度で、 「1200dpi(2400dpi相当)」みたいに、「相当」が付いた物がある。 これは、本来は1200dpiなんだけど、画像加工とかして、 見た目は2400dpiぐらいの解像度に見えるようにしてますよ。
・・・ってことらしい。 というか、メーカーによって何を基準にしているのかをはっきり言ってないので、 ○○相当については、自分もあまり詳しい事は言えない。 まぁ、 2400dpi>1200dpi(2400dpi相当)>1200dpi ぐらいに思っていれば、差し支えはないかな?
今までのまとめ: ・「壊れやすいけど、直しやすい」「壊れにくいけど、直しにくい」の違いでもプリンタは選べる ・解像度(dpi)は数字が大きい方が良い といった感じ?
んで、一応予定としては ・カラー印刷について(色数・ドット径) ・インクの種類(染料/顔料) ・その他、プリンタの機能 といったことを書こうと思うけど、息が続くかなぁ・・・ |
23:00, Sunday, Dec 02, 2007 ¦ 固定リンク
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