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最近、プライベートでDirectShowのプログラムを勉強中なのですが、 低レベルな事を解説している技術書が無くて困って居る。
それはさておき、冒頭の 「低レベルな事を解説している技術書」 だが、どうやら、それなりのエンジニアにしか通じないようで。
先日こんな会話があった: 自分「そんなわけで低レベルな事を解説している本がなかなか無くて困って居るんです。」 ベテラン「ところで、今の「低レベル」ってどういう意味か分かる?」 新人「え?初心者向けって事ですか?」
そう、初心者は、「レベルの低い人向け」というように、 受け取る側(人間側)のレベルを基準として受け止めてしまうようだ。
しかし、冒頭で出てきた文脈では、 「原理など、縁の下に位置している部分」という意味合いが強い。 つまり、人間には理解しにくいが、 コンピューターにとっては理解しやすいというレベルを基準としている。 そんなのは、とてもじゃないが、初心者向けじゃない。
んで、それだけではブログに書くネタとしては解説が難しかったのだが、 ふと、本棚を見たら、この言葉の解説にちょうど良いサブタイトルの本があった。 「基礎にして初歩にあらず」 これ、つまりは、そう言うことだ。 ※中身は覚えてないから、中身が良かったかは特にコメントはしない。ま、古い本だしね。
初心者はどちらかというと、 「低レベル」=「初歩」 ととらえるが、それなりのエンジニアであれば 「低レベル」=「基礎」 ととらえる。この微妙だけど、大きな違いわかるかなぁ・・・
初歩しか勉強してなければ、応用は難しいが、 基礎が勉強できれば、応用の範囲が広がる。
なので、若きエンジニアには 質の良い「基礎」の本を読んで貰いたいと最近思う。
以上、今年と去年の新入社員に贈る言葉でした。
P.S. ちなみに、低レベルは「低い層の」とか「縁の下の」とか、 「土台」と言った言葉に読み替えられるときもある。 まぁ、文脈にもよるけどね。 |
00:34, Tuesday, Apr 08, 2008 ¦ 固定リンク
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