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近所で上映していないので、車で40分かけて。 しかも、その映画館はレイトショーでしかやってなかったので、夜中に。
以下ネタばれな感想 ネガティブな話が多いので、まだ見てない人は、注意! この手の作品にありがちな、「パスワードをすぐに計算できるスーパーハッカー」とか 「プログラム的要素0の攻防(今回は格闘ゲームとか)」とか、 旧家に設置される、スパコンや、ミリ波通信機とか、 それらを動かす電力を発電する漁船とか。 ※山の中にわざわざ運んでいます。 ※水冷が必要とかで庭の池に浮かべているけど。(ドラえもんの絵描き歌か?)
そういう、ステレオタイプな設定をノリで、 何も考えずに、楽しめる人に、お勧めです。
ただ、物語の、ほとんどすべてのキーポイントが、 偶然に頼っていることに気がつくと、おもしろみが半減します。 #逆に、それを見ておもしろいと思えるかもしれないが。
上映中に特に気になったのが、 「暗号解いてから数時間後に健二を全国指名手配に近い報道がされた点」 いくら何でも、早計過ぎないか?
あの時点で当局が分かることと言えば、健二と犯人を結びつける線は、「健二のアカウントが使われた」だけ。 このことは、後々の話から、健二は全くの無関係で偶然アカウントを乗っ取られただけということが判明している。
つまり、結果論で言えば、健二はこの事件の被害者であって加害者ではない訳だ。 「健二のアカウントが使われた」だけで、全国規模に報道されて犯人扱い。 いくら何でもひどすぎる。
しかも、物語的には、これが主人公たちが事件に巻き込まれたことを知る最初の機会。 ちょっと、話が強引すぎるのではないかと思う。
そのほか、
- 人工衛星の落下地点を、誰もいない土地に変更しているが……「確実に自分たちの場所に落ちる」状況を「どこか分からないけど落ちる」状況にしかできないと思うのだが?と思っていたらその通りになったw
- 自由落下中の人工衛星の再突入ユニットの軌道って変えられるの?
- というか、再突入ユニットにパラシュートとか減速装置があるだろう?…そっち使え。
- スパコンを座敷に設置してなぜ戸を閉める?放熱のために空気の流れを確保するのはコンピューターの鉄則だろう。
- というか、電気屋さんからスパコン借りれるぐらいなら、室外機一体型のクーラーぐらいあるはずだから、そっちを設置しろ。
など、物語の進行上あえて、遠回りをしたとか、偶然に頼ったとかが目立ってしまう。 #書き始めたら、物語の最初のじゃんけんで勝ったというのも偶然だし。
なので、、冒頭で書いたとおり、そういう、ステレオタイプな設定をノリで、 何も考えずに、楽しめる人に、お勧めです。
……ひさしぶりに「ウォーゲーム」見たいなぁ…… |
11:34, Tuesday, Sep 22, 2009 ¦ 固定リンク
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