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CJK統合漢字とは、 Unicode文字コード体系において、 中国・日本・韓国の漢字で、由来と字形が同じ漢字を 同一の文字として扱った、文字集合。
たとえば「体」という字は 日本語でも、中国語でも、同じ文字コードで表現される。
そのため、日本語フォントしか無いPCで UNICODEで記述された中国語のサイトを見ても、 「体」の字は、一応ちゃんと表示される。
一方、「简」(※「簡」の中国簡体字表記)は 中国語の簡体字特有の文字である。 ※うまく表示されないPCもあるので、以下、「简」を「簡」と表記します。
そのため、日本語フォントしか無いPCで UNICODEで記述された中国語のサイトを見ても、 「簡」の字はちゃんと表示されない。 ・・・ハズである。
もっとも、最近のWindowsには日本語フォントと 中国語フォントがインストールされている事が多いので、 これも、それなりに一応表示はされる。
ところが、困るのが「簡体中文」等を 中国語として「一応」ではなく、「きれいに」表示したいときだ。 (※簡体字中国語の文章という意味の中国語)
Windowsのローカルアプリで、 多国語対応するときに「簡体中文」と書いて、 「日本語フォント→中国語フォント」の優先順位を指定したとする。
すると、「体中文」は日本語フォントでも表示できるので日本語フォントで表示される。 その上で、日本語フォントにはない「簡」は中国語フォントで表示される。
つまり、1つの文章に2つのフォントが入り乱れる結果となり、 見た目のイメージとしては、 「簡体中文」みたいな、微妙な表示になってしまう。
中国語は中国の文字コード、日本語は日本の文字コードと しっかり分かれていれば問題がないのに、 「似た文字は統合したらフォントがなくても とりあえずそれっぽく表示できるんじゃね?」 みたいに統合されたせいで、いろいろと苦労をすることになったorz ※もちろん、統合した理由はほかにもあるんだけど。
まぁ、ログインユーザーのCulture情報を元に、 静的に多国語対応するならば、こんな苦労もしないんだけど、 ログインユーザーにかかわらず、 動的に多国語切り替えできる機能を実装すると、 ホント、色々と壁にぶつかって良い勉強になる。
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01:17, Tuesday, Jun 21, 2011 ¦ 固定リンク
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