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まずは、本題とは違うけど、前回のインクカートリッジ訴訟の話題の続き。
今日知ったんだけど、エプソンも同様の訴訟をしてたんだね。こっちは全く知らなかった。
ちなみに、エプソンの訴訟の方は全く判決文を読んでないけど、 ニュースなどを読んでみると、 エプソンのリサイクルインクカートリッジの訴訟も、 特許侵害に関わる販売差し止めなどの訴訟で、 こっちは、キャノンと違って、そもそも、争点の特許技術は、 特許として認められるべき技術ではないという判断されて、 特許が存在しない以上、侵害もされてないという判断だったみたいだね。
というわけで、前回書いたように、司法は別に、 リサイクルインクそのものの存在は否定してないわけだ。
んで、その話は置いておいて、今日からダビング10の話題だ。 たぶん、このBlogを読んでいる半数の人は、 この話題にはそれなりに関心があると思うし、 もう半分の人は「何それ?」という感じだろう。
この話題は、今著作権関係の話ではホットな話題の1つだ。 #他にはダウンロード違法化の話題など よく分からない人も、考えてもらえるきっかけになればなと思う。
現在、テレビの録画、特に今度から主流になる地デジとかのデジタル放送の録画は、 ハードディスクレコーダー(以下、HDR)などの録画機器で録画することは出来るよね? んで、録画した映像をHDR内に保存しておくと そのうち、容量がいっぱいになって録画が出来なくなっちゃう。 そこで、DVD-R等のメディアにコピーを作るわけだ。
しかし、現在の地デジ等は「コピーワンス」という複製制限がかかっている。 そのため、コピーが1回と、移動が1回しか行えないことになっている。 ビデオを録画した時点で、放送のコピーを1つ作ったことになっているから、 あと出来るのは、DVD-R等への移動(HDRの内容をDVD-Rに複製して、 HDRの内容が消去される。)しかできないわけだね。
そして、もちろん、そのDVD-Rから別のDVD-Rの複製などもNGだ。
んで、このコピーワンスを、来たるデジタル放送時代に合わせて、 変更しようというわけで出てきたのがダビング10だ。 ちなみに、このダビング10は コピーが9回と、移動が1回が出来ることになるわけだね。
おぉ、凄い、規制緩和だ!
うん、何も知らない普通の人が見たら、そう見えると思う。 テレビの視聴スタイルが変わってきている現在、 実質はコピーワンスと何ら代わりがないと思う人は大勢いて、 ネットなどでさんざん議論されているんだ。
つづく・・・
追記: この記事を初出の際に、 旧称であるコピー10で記事を書いていました。 今は、ダビング10の名称で統一されているはずです。 大分前に書きためた記事で、直すの忘れていました。 お詫びして訂正します・・・・orz |
00:33, Tuesday, Nov 13, 2007 ¦ 固定リンク
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