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知人が、某サイトのアカウント乗っ取りにあったそうで。 とりあえず、なんと言葉をかければいいかが悩みどころの今日この頃、 皆さんいかがお過ごしでしょうか?
というわけで、今日はパスワードの話題。
ここ半年のニュースを見ていると、 最近は、自分で怪しいサイトにパスワードを登録せずとも、 ブルートフォースアタックでパスワードを探し当てる行為も、 よく行われているようで、怖い限りです。
こういう攻撃の場合には主に、 よく使われるパスワードリストみたいなのを用意して、 それらを使った総当たりが行われるわけです。 ※リストといっても数万件規模の辞書。
では、そういう攻撃を受けても大丈夫なようにするためにはどうするべきか?
話は簡単で ・アルファベットの大文字小文字混じり ・さらに、数字も混ぜよう。 ・できれば、記号も混ぜる。 ・サイトによっては日本語や半角スペースも許可されているのでそれらも使う。 ・これらで意味をなさないランダムな文字列 ・最低でも8文字以上、できれば十数文字 が鉄則です。
もちろん ・サイトごとに異なるパスワード ・定期的にパスワードは変える。 も徹底した方が良いです。
・・・が、1つや2つのパスワードならまだしも、 会社のPC等のパスワードやら、プライベートのネットバンキングやら、Blogやら 数十のパスワードを全部違うのにしていたら、 とてもじゃないけど、覚えきれないです><
では、自分はどうしているかというと・・・というのが今日の話。
まず、パスワードは2つに分類します。 ・漏洩したら他人に迷惑をかけるか、実害が大きい物 ・漏洩しても他人に迷惑をかけなくて、実害が少ない物。 です。
前者は、正直、良い対応方法はありません。 がんばって、頭で覚えるしかないです。
んじゃ、後者はどうかというと、自分の場合は、 パスワードそのものは覚えずに、 パスワードの生成規則を覚えて、 その生成規則を定期的に変えています。
たとえば、まず、パスワードの元になる文字列、 「パスワードの種」を用意しています。 1:1Ix_ 2:2Rd% A:A=p1 B:B8+S って感じです。これはがんばって覚えるしかないのですが、
後はこの文字列の組み合わせです。 「1Ix_2Rd%」という組み合わせにしたら、 「サイトAは12」って感じで覚えておきます。
というか、この程度であれば覚える必要もなく、 紙に「サイトAは12」って書いておいても第三者にはわかりません。
パスワードを変えたくなったら、「A=p12Rd%」ってパスワードに変えて、 「サイトAはA2」って覚え直せばいい。
んで、何度かやっているとネタが切れてくるので、 そうしたら、 C:Cb2* って「パスワードの種」を増やして覚えたりします。 この10年弱で、こつこつ増やしたので、 現在は自分は数十の種からパスワードを生成しています。
また、6文字しかパスワードを使えないサイトだと、 「最初の3文字と最初の3文字の組み合わせ」 と自分ルールを課しておけば 「サイトAはA2」ならば「A=p2Rd」ってなります。
長いパスワードは 「サイトAはA2C」とすれば、「A=p12Rd%Cb2*」です。
実際には、もうちょっと複雑化して覚えていますが、 だいたいそんな感じです。 #さらにPrefixとsufixでは別々の種が用意されていたり。
万が一忘れても、種さえ覚えていれば、 時間をかけて総当たりをかければ見つけることも可能で、 それで何度か助けられたこともあります。
そんなパスワードの作り方もあるんだよということで。
もっとも、信用できるパソコンにパスワード管理ツールを入れるのが、 一番手っ取り早いと言えば手っ取り早いけどね。 |
00:01, Thursday, Oct 23, 2008 ¦ 固定リンク
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