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MP3・・・Mpeg1AudioLayer3。 つまり、MPEG1の時に策定された音声規格の3つめだ。
  人間には聞こえにくい音を削減することで、音の情報量を減らす音声圧縮の規格。 通常のCDの情報量が秒間1411Kビットなのに対して、 128Kビット程度まで削減しても、それなりに音楽として聞けるようになっている。 姉妹品にMP2やMP1がある。 ※ちなみに、MP4は、1〜3がMpeg1AudioLayerの規格なのに対して、MPEG4の規格だったりするから紛らわしい。
  その昔、MP3は使用されている技術の特許の問題でいろいろと面倒な経緯がある音声圧縮技術だ。
 
  つぎ、ACM・・・Audio Compression Manager。 要するに、Windowsで様々な音声圧縮を利用するための仕様。 ACMを理解すれば、ちょっとした音声圧縮&展開ソフトが簡単に作れる。
 
  Codec・・・COder/DECoder。 データの符号化や符号化解除をするプログラムのことで、 今回の話の中では、主に音声圧縮をしたり、それを展開するプログラムのこと。 特に、WindowsがACM経由で利用する音声圧縮ドライバのことだ。
 
  んで、一応「〜きまぐれ ぷろぐらま語録〜」なので、用語説明が一通りすんだところで本題。
  MP3は、その知名度の割に、先に述べたように、特許とかいろいろと面倒な話の中で、 MP3を作るフリーソフトなどは、公開されていなかった時期がある。 ※まぁ、それはそれで、あの手この手でグレーゾーンを使って公開はされていたんですが。
  で、そんなMP3のWindowsのACM用CODECも、有償で購入するか、 ネットに転がっているソースファイルを自力でコンパイルして作るしか、手がなかったのですが、
  なんと、WindowsMediaPlayer10からそのMP3の特許を持っている、 Fraunhofer IISのCodecのしかも、professionalが添付されているという情報を入手。
  WindowsVistaならば、最初からインストールされているとのこと。 なので、さっそく、 c:\windows\system32以下でl3codecp.acmを探してみたら、ビンゴ。
  ただ、これはファイルがあるだけで、 Windows側にはその存在を知らされていないので、 このままだと使い得ない。
  そこで、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Drivers32 を見てみると、 msacm.l3acm=C:\\WINDOWS\\System32\\l3codeca.acm と、機能限定版(確か、Advance版)が登録されていたので、さくっと msacm.l3acm=C:\\WINDOWS\\System32\\l3codecp.acm と書き換えてみたら、ACM対応のソフトで320kbps迄のMP3エンコードが可能に。
  今までコンパイル済みCodecを探したりと、苦労していた人は、おためしあれ。 |   
00:32, Friday, Oct 24, 2008 ¦ 固定リンク
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