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以前の記事で、紹介した『Q.E.D. 証明終了』のドラマ版。
8話、9話、10話(最終話)まですっかり積み録画になっていたのですが、 風邪で寝込んだついでに、消化してみた。 8話、9話の感想は割愛して、最終話『立証責任』の感想をば。
一言で観想を言うと、省略しすぎ。
おそらく、今回NHKでは、5月に始まる 裁判員制度の概要を国民に伝えるという目的もあって、 『Q.E.D. 証明終了』をドラマ化したんだと思っていたのだが、 個人的にはかなり消化不良。
「黙秘権」の説明もなければ、 「状況証拠」と「直接証拠」の説明も 「異議が認められた場合」の説明もない。 (※原作でも異議についてはこの回では説明してない。でも別の回でしている。)
「合理的疑い」の説明も原作では例示しているのに、 ドラマでは詳しい説明を端折っている。
裁判員がしてはいけないこと、 つまり、新聞の等の情報を判断材料にしてはいけないことや、 裁判のことを他人に話してはいけないことの説明も無し。
日本の裁判員制度での評決の取り方についての説明とか、 アメリカの陪審員制度との違い。 その辺の説明も一切なし。
なので、消化不良を感じた方はその辺をわかりやすく説明している 『Q.E.D. 証明終了』の27巻をゼヒ。
それにしても、最終回だから、最終回らしいエピソードを入れているんだけど、 そのせいで、裁判員制度の説明をはしょったら元も子もないような気が。
ドラマの最終回で主人公の想が言っていた台詞を聞いてふと・・・
個人的には今回のドラマ、 9話で原作の『立証責任』裁判員制度の話にたっぷり割いて、 10話で原作の『サクラ サクラ』の話を アレンジして大団円にするほうがよかったんじゃないか? ※ドラマの最終回で想が言っていたサクラの話は、 原作の『サクラ サクラ』で想が言っていた話ね。
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23:32, Sunday, Apr 19, 2009 ¦ 固定リンク
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