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 | 先日、故障して交換に出したSeagateのHDDが届きました。 ※先日の半田不良とは違う件ね。
 
 というわけで、今回のSeagateのHDDの交換をざーっとおさらい。
 
 まず、SeagateのHDDは3〜5年の保証が付いている。
 なので、故障してもこの期間内ならば、
 原則として修理か交換をしてくれる。
 
 もちろん、条件はいろいろあるけど、おおむね次の感じ。
 1,通常の使用の範囲であること。
 →落としたとか、冷却不足とかはNG。
 2,製造から3又は5年以内であること。
 →「購入から」ではない。
 3,直販、又は一部の代理店から買っていること。
 →販売代理店によっては、保証も代理店が引き受ける契約で、
 メーカーから安く仕入れている場合がある。
 その場合は、メーカー保証ではなく代理店保証になる。
 4,明らかな故障であること
 →メーカーが正常動作すると判断した場合、
 修理品どころか、不良品扱いで送った製品も戻ってこない、
 木こりの泉状態になるので注意。
 
 他にも、いろいろと注意点はあるけど、
 手順が確立されているので、以下の手順で大丈夫。
 
 まず、SeagateのHDDが故障したら、
 Seagateのサイトに行って、SeaToolesをダウンロードします。
 
 このとき、Windows版でも良いですが、
 今回、自分の場合は、Windows版では
 SeagateのHDDと認識されずに動作確認が出来ませんでした。
 
 なので、できれば、DOS版をダウンロードします。
 
 具体的なツールの使い方は公式をみて貰うとして、
 基本的には「SMARTテスト」「短時間テスト」「長時間テスト」を
 のどれかを実行します。
 どれか1つでもエラーが出たら、エラーの番号を紙に書き留めます。
 
 SMARTより短時間、短時間より長時間の方がしっかりとしたテストが出来るので、
 出来れば、長時間テストの結果を利用した方が良いかもしれません。
 
 
 めでたく(?)HDDの故障が確認できたら、
 次に、保証の確認と交換の申請です。
 公式の保証の確認コーナーにアクセスして、
 ハードディスクのシリアル番号(ラベルにS/N:xxxxxxxと書いてある値)、
 モデル番号(Seagateなら「ST31000528AS」等と書いてある)
 自分の今いる国(これを呼んでいる人なら日本のハズ)、
 そして、先ほどのSeaToolsで出てきたエラーコードを記入します。
 
 場合によってはCaptcha(読みにくい文字を入力させて
 人間が操作していることを確認する仕組み)があるので
 それも書き込んだら、「送信する」を押します。
 
 これで、先に挙げた
 2,製造から3又は5年以内であること。
 3,直販、又は一部の代理店から買っていること。
 4,明らかな故障であること
 など、交換対象かどうかの判断のお墨付きがもらえます。
 
 これで、保証内で交換対象と判断されたら、
 交換手続きをするボタンが現れるので、
 画面に従って住所などを記載して送信をすることで、
 交換の申請が終わります。
 
 あ、途中、不良品の送付先をどこにするか聞かれます。
 間違って海外を選ぶと、発送が面倒なので気をつけましょう。
 
 んで、あとは、宅配便で不良品を送るだけです。
 
 ところが、宅配便で送るのも、「緩衝材に新聞紙を使うな」
 「緩衝材に静電気を帯びる物を使うな」
 「スポンジを○cm以上の厚さにしろ」等、いろいろ細かい指示があります。
 
 ですが、自分は面倒だったので、
 静電気防止袋(HDDを買うと付いてくる袋)に入れて
 ヤマト運輸の精密機器郵送箱(300円)を使いました。
 交換がちゃんと出来たところをみると、問題ないようです。
 
 あと、宅配便の伝票に、返品受付番号(RMA番号)も記載しておく事を忘れずに。
 
 あとは、1週間ほど待てば、交換品が届くはずです。
 
 
 というわけで、今日届いた交換HDD。
 
  
 3.5inchのハードディスクにしては箱が大きいです。
 しかも、シンガポールからの直送便でした。
 
 箱を開けると、こんな感じでスポンジが詰まっていました。
 
  
 そして、箱のちょうど中心に、HDDが鎮座。
 
  
 まさに、交換受付時の指示にあったとおりの梱包で戻ってきました。
 これはこれで、HDDの輸送に使えるので大事に保存しておこう・・・
 
 で、交換されてきたHDDはこれ。
 
  
 修理に出したHDDのシリアル番号が9VP***40で、
 届いたのが、9VP***G7なので、
 修理ではなく交換されてきたみたいです。
 
 
 HDDは消耗品というけれど、
 こういう風に、ちゃんと保証があると安心できていいなっと。
 
 
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 00:41, Friday, Dec 10, 2010 ¦ 固定リンク
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