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ニンテンドーDSi上でBASICが発売されるらしい |
ニンテンドー3DSが発売になったようだけど、 そっちの話題は無視して、今日はこっち。
ニンテンドーDSi上でBASIC(ベーシック)が使える 「プチコン」なるソフトが3月9日に発売だそうな。
公式:http://smileboom.com/special/petitcom/
自分は、アラフォー世代より、ちょっと下だけど 「あなたは(元)マイコン族ですか?」「はい。私はちょっとした歳です。Yes,I'm around 40th.」 というわけでサイトを進んでいくと、うわっ、サイト構成が懐かしい。
プロトタイプを含めて良いならば、 自分が初めて書いたオリジナルのゲームプログラムはRPG。 DATA文に書いてあるマップデータのフィールド上を、 キャラクターが歩くという単純なもの。
当時の言語はM25日本語BASICで、 このBASICには、GET@で配列に取得した画像パターンを PUT@命令で任意の場所に描画できる固有命令がある。
そこで、GET@命令で得た配列の内容をダンプして、 DATA文に突っ込むという、方法をとったり、 今思えば、かなりがんばったことをして作成。
肝心のキャラの移動は
1000 ON (ASC(INKEY$)-30h) / 2 GOTO *DOWN, *LEFT, *RIGHT, *UP 1010 GOTO 1000 こんな感じで処理分岐させていました。
このコード、今は亡きベーマガに掲載されていたのを見て、感動した覚えがあります。 ※switch構文のないこの時代に、非常にシンプルで洗練されている。
まぁ、独りでゲームを作るのは無謀だと悟ったあとは、 しばらくは、BASIC上でのMML職人に移行したわけです。
MMLとはMusicMacroLanguageの事で、要するに音楽記述言語。
たとえば、モーツアルトのピアノソナタKV545だと、 出だし部分は、こんな感じ。
play "o5l4c2ego4b.o5c16d16cra2go6co5g{fgf}8e16f16er", "o4l8cgegcgegdgfgcgegcafacgego3bo4gdgcgeg" ※本当はオクターブは<>記号を使って、スタッカート(q命令)、音量(v命令)を駆使した方が良いんだけど面倒なので、省略
そして、今回、ニンテンドーDSでBASICが出ると言うことなので、 そろそろDSを買って、MMLで遊んでみようかと、張り切っていたところ、公式サイトに次の文字が
PLAY/MUSIC文はない ぶっちゃけ昔のMML方式とDSiの音声再生方式に差がありすぎて大変だったんじゃああああ。 それだけでソフト1本分なみのパワーが必要だったんじゃああああ。 ヾ(゜Д゜ )ォィォィ MMLの無いBASICなんて、魅力が半減(言い過ぎ)
というわけで、やっぱりDSを買うのはまだまだ先になりそう・・・
ちなみに、初めて業務アプリを作ったのもBASICで、 父親の仕事でプライベートJANコードのC/D計算&印刷ソフトが必要とかで、 N88BASICで書いたのが初業務アプリ。
いずれにせよ。自分の原点のプログラム言語であることは間違いないです。
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00:26, Monday, Feb 28, 2011 ¦ 固定リンク
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