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友人のBlogで 「蛍光管を変えたら、明るさが明るくなったけど、色味が好きじゃない」 みたいなことが書いてあった。
分かっていて書いているのか、 分かって無くて書いているのかが分からないので、 とりあえず、ここで突っ込みを入れておいてみる。
彼が今まで使っていた蛍光管は FHC27-34ED-PDL-2P(FHC27ED-PDLとFHC34ED-PDLのセット)
対する、買い換えた物は FHC27-34ENW/2K(FHC27ENW/HとFHC34ENW/Hのセット)
両者は同じ、丸形高周波タイプ(=FHC)の27W型と34W型のセットだ。
ちなみに、この数字の前の記号は、 蛍光灯の装置側の種類によって使い分ける必要があるから注意な。
メジャーなところだと、FCR(=丸形ラピッドスタート方式)、 FCL(=昔ながらの丸形グロー方式)とか。
ま、普通、蛍光灯が点かないとか、寿命が短いとかの問題になるのは↑の部分と、 それに続く数字(=蛍光管の規格ワット数)だけど、 今回の問題はその後ろの型番の部分だ。
よくよく見ると、前者はED(=昼光色)で、後者はENW(=昼白色)。そもそもの規格上の色が違う。
JIS規格での色温度の違い: ・昼光色:5700 - 7100K ・昼白色:4600 - 5400K
製品の公称色温度を見ても、前者は6700K、後者は5200Kだ。 その差、実に1500K。
なので、色を極力変えたくなかったのならば、 パナにはED色がなさそうなので一番近いのは FHC27-34ECW/2K
かな?
これならば、ECW(=昼白色)で、製品の公称色温度も7200Kと、色の差は少ない。
という様に、蛍光灯を買うときには 型番に注意しないといけないので気をつけよう。
余談1: 説明してない型番にもちゃんと意味があって、 「/H」は高効率型とか色々意味があるけどその辺は割愛。
余談2: 他に一般的な色としては、白色や、電球色などがあります。 用途に合わせて使い分けましょう。 ※ダイニングでは食事が美味しく見える暖色系である電球色を使うなど
余談3: 上では「昼白色」「昼光色」と書いていますが、 実際にはメーカー独自の「クール色」「ナチュラル色」だったりします。 あくまで、分類として、おおざっぱに「昼白色」「昼光色」と書いている点は ご理解のほどお願いします。 |
00:37, Friday, Apr 15, 2011 ¦ 固定リンク
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