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Webカメラ分解
以前から気になっていたWebカメラ、UCAM-DLA200H
近所のお店で特価で出ていたので買ってみた。

何が気になっていたのかというと、
「このカメラの直径、31.7mmぐらいじゃね?」
という点。

31.7mmというのは、一部の人にはピンと来る数字で、
天体望遠鏡の一般的なアイピース(接眼レンズ)のサイズ、
アメリカンサイズ(1.25インチ)の大きさだ。

天体望遠鏡で星などを撮影する際には色々方法があるけど、
アイピースの代わりに
冷却CCDなる、
専用のカメラを設置して撮影する方法がある。

でも、冷却CCDはまともに買うと高いので、
アマチュアなら、Webカメラを改造すれば安く上げるというのが、
よく行われる手の一つである。

31.7mmの筒の真ん中に撮像素子を用意する加工が大変とか、
色々とハードルがあるんだけど、
最初から、このサイズの物があれば、簡単である。

というわけで、PCでの動作確認後、早速分解してみた。

で、望遠鏡を引っ張り出すのは面倒なので、
2インチ→1.25インチ変換のアダプターにはめ込んでみた:
Webカメラ

おおぅ!ぴったり・・・に見えるけど、実際には少し遊びがある。
たぶん、このカメラの筐体部分のサイズが31mmなんじゃないかな?

でも、この程度の遊びならば、アルミ箔を巻き付けるなどで対応可能。

で、撮像素子がこんな:
Webカメラ

ただ、直焦点撮影という物をやったことがないので、
これで正解なのかは分からない。

とりあえず、今度、晴れたら試してみようかと。

20:40, Sunday, Sep 25, 2011 ¦ 固定リンク ¦ 携帯


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