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Blogを移転させました。
新Blogは次のURLです。
https://kerokero.org/wp/




アスコルビン酸の恐怖
アスコルビン酸と言う物質をご存じだろうか?
この物質は、マウスの実験で体重1kgあたり、たったの3〜4g経口摂取するだけで、
マウスの半数が死んでしまう物質である。

しかも、コンビニで売られているお弁当やジュース類のほとんどに
アスコルビン酸が含まれており、
物によってはアスコルビン酸を大量に添加したジュースや飴と言った物も
数多く売られています。
さらに、スーパーで売られている果物や野菜にまでこの物質は入り込んでいます。
皆さんが毎日食べる物に、このような毒性を持った物が
必ずと言っていいほど入っているのです。

あなたはこの問題どう思いますか?





はい、ここでアスコルビン酸は規制するべきだと、
思った人は、よく言えば素直な人。
悪く言えば、何も考えない人です。

アスコルビン酸(正確にはL-アスコルビン酸)なんて難しい言葉を並べているけど、
要はただのビタミンC。
しかも、体重1kgあたり3〜4gって、体重60kgなら180〜240g。

ビタミンCのサプリメントドリンクですら
入っているビタミンCは、せいぜい2g程度だから、
死ぬ気で食べない限り、致死量になんか届きっこないのです。


でも、当たり前の事実を、少し難しく否定的に並び立てるだけで、
本来の姿と違う形で信じ込んでしまう人は多いのも確かです。
この手の話は「DihyrodogenMonooxide〜DHMO〜」でも調べてみてくださいな。


ちなみに、先の例は、わざわざマウスの半数致死量で話を展開したけど、
ビタミンCって、マウスの実験だと極端に毒性を示すらしいです。
実際、ラットの実験だと半数致死量が約12g/kgだから、体重60kgなら720g。
某ビタミンCのサプリメントドリンクなら、720本飲まないといけません。

そして、過剰に摂取したビタミンCはどんどん排出されるので、
よほど頑張らないと致死量に達しません。

まぁ、何が言いたいかというと、
今の世の中、様々な情報が飛び交っています。
一方で、この手の話は、科学っぽいだけで、深く考えない人が増えています。
情報を何も考えずに鵜呑みしないように普段から心がけたい物です。


と、久しぶりにまともなことを書いてみた。
#食品添加物系の話は兄者からつっこみが来そうだなぁ・・・
---
2006-10-30
一部加筆
10:55, Sunday, Oct 29, 2006 ¦ 固定リンク ¦ 携帯


■コメント

まぁこわい。アスコルビン酸はなるべくとらないようにしないと。
ちょっと違うけどイギリス発でひじきとヒ素の話とかもありましたな。
ヒ素は水に素で含まれている訳なのだが。
海洋深層水とかコントレックスとかの限りなく下剤に近いモノをありがたがる国だししかたないが。
カルシウムとかマグネシウム等のミネラルが豊富だそうでwwww
ヒ素等の毒素を排出とかwwwwwお通じが良くなったとかwwwwwバカかとwwwww

マクドナルドが今月アメリカで提訴されたのもこれと同様なレベルの件でしたね。
グリルしたチキンから発ガン性物質がナノグラム単位で見つかったからだとか何とか。
魚焦げも発ガン性があるとか騒いでいた時期もありましたが炭化した魚でも毎日食い続けるつもりなんですかね。日本人はw
BSEの騒ぎも同様で死にたくない何人かが食わなければ良いだけでアメリカ牛を輸入してBSEで死ぬのならタクシーには恐ろしくて乗れません。

どのみち当面の脅威はインフルエンザです。
スペイン風邪の再来になる恐れ大ってことみたいですね……。
1人も死んで無いようなモノを気にするよりも全世界750万人死ぬ試算がでてるモノを気にした方がなんぼかマシですよ…実際…
インフルエンザで死ぬ前に牛肉を安く食わせろー!
名前: minerba ¦ 05:44, Monday, Oct 30, 2006 ×


>まぁこわい。アスコルビン酸はなるべくとらないようにしないと。
そして、みんな壊血病にw

>海洋深層水とかコントレックスとかの限りなく下剤に近いモノをありがたがる国
最近だと、にがりダイエットっていうのもあったね。
まぁ効能としては、下痢とかがあるから、あながち間違ってはいないがw

>イギリス発でひじきとヒ素の話
中国でSK-2の話とかもあるお〜
まぁ、海外に目を向けなくても、日本国内のほうれん草の話は有名。

この手の話は、色々あるけど日本人の理系離れで、
情報を鵜呑みにする人があふれることが怖いわけで、
・電子レンジは放射能が出ている
→電子レンジは2.45GHzの電波です。
→それ以前に「放射能が出る」という表現自体意味不明です。

・ポリフェノールは体に良いよね〜
→桜の芳香成分のポリフェノール、クマリンは毒性があります。

・マイナスイオンは(略
→だから、マイナスイオンって何よ?

とかね。

最近だと「酸素水」ですか・・・・人間は肺呼吸の生物なのに。
つか、酸素はほとんどの元素に結びついて変質させる
不安定で危険な物質なのにね。

いあ、疑似科学以外でも、日本人は良くマスコミに踊らされること。
ほんと、悲しいやら情けないやら。
#自分も踊らされやすい、典型的な日本人だから悲しい・・・
名前: NiSi@管理人 ¦ 00:08, Thursday, Nov 02, 2006 ×


大抵の、緑茶やウーロン茶などには、アスコルビン酸(ビタミンC)が添加されてます。原料表記にビタミンCって書かれてて、「おっ、体に良いのかも・・」なんて思う、方もいらっしゃるかもしれませんが、要は、酸性にして、色の変色を防ぐのと、中性より酸性なら食中毒菌が増えにくくするという保存料です。

もっと身近で毒性の強いものがありますよ それは塩です。
たしか、0.5〜3g/kgぐらいだったかと体重60kgなら30〜180g。
醤油(食塩換算で100gちょっと)の一本も飲めば、苦しみながら、あの世行けるかっていうと、人間弱いもので、苦しくて吐いてしまうらしいいです。
なんでも、取りすぎは良くないっちゅうことですかな

名前: 兄 ¦ 22:40, Monday, Nov 06, 2006 ×


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