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まだまだ1日目です。 ※その1はこっち。
新澪池を跡にした一行は、噴火前からある、自然観察施設のアカコッコ館に 今回、初めて行ってみました。
ちなみに、アカコッコとは、 ツグミ科ツグミ属の鳥で国の天然記念物。 英名「Izu Islands thrush(伊豆諸島ツグミ)」を 見ても分かるように、日本固有種です。
で、その観察施設のアカコッコ館は、 島民の水源である大路池の辺にあります。
噴火にまつわる資料展示や島の模型などがあり、 郷土資料館みたいな感じでした。
個人的には、2000年の噴火の際に 三宅高校の先生(火山学とかに造詣の深い先生らしい)が、 撮影したドキュメンタリーの上映が、非常にInterestingでした。
で、アカコッコ館を出たら、大路池の対岸に車で移動。
大路池の周りの道には椎の木の巨木(迷子椎)もあります。
ちなみに、アカコッコ館の野鳥観察ブースで 長い時間粘ってもアカコッコが撮れなかったという人が居たのですが、 自分たちは大路池に向かう車中で道でくつろぐアカコッコを無事、目撃。
カメラの準備に手間取ったりして あいにくと写真は撮れなかったのですが、 アカコッコを見たいだけなら、 たぶん、夕方に大路池の周りの遊歩道を散策した方が見れると思います。
で、大路池。
ここには近年、ブルーギルやブラックバスを持ち込んだ人が居るようで、 生態系に大きな影響が出ているらしいです。 この日も、水の中にブルーギルと思わしき魚影が 2〜3匹見えました。 全くもって困った物です・・・ ※写真は光の反射でうまく撮れなかったorz
その後、阿古に戻り、少し時間があったのでメガネ岩を見ます。
メガネ岩は昔はメガネのように2つのアーチだったらしいのですが、 地震などで一方は崩壊してしまったらしいです。
メガネ岩の周辺では天草(テングサ)が干されていました。
天草は寒天の原材料で2000年の噴火前は三宅島の特産で、 天草干しは、島の至る所で見られる景色でした。
そうこうしているうちに、夕方です。
ホテルに戻っての食事です。
ちなみに、これはお子様メニューの夕食ですが、 ほぼ、大人メニューとおなじです。
このほかに、味噌汁とご飯があるのですのが、 かなり満腹になりました。
ホテルの食事は量が少ないとか、 味が悪いとかありますが、ここはかなりの好印象です。
そして今日は姪の誕生日。 ホテルにケーキを頼もうとしたのですが、 丸いケーキを用意できない(四角いのならOK)とのことで、 「じゃあ、材料持ち込んで部屋で作ってもいい?」と聞いてみたら、 あっさりとOK。
というわけで、部屋であらかじめ用意したスポンジに、 ホイップクリームを塗りたくって、フルーツをのせてケーキの完成。
お皿や、ナイフを忘れたことに気がついたのですが、 ホテルの方が、これもまた快く用意してくれました。
春の伊豆旅行での民宿と値段は大差ないのに、 これまた、かなりの好印象です。 その6へつづく
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00:55, Monday, Aug 02, 2010 ¦ 固定リンク
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