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続々・アクセス3万3千回業務妨害容疑で男逮捕って・・・
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まだ続いているこの話題。
MDISが適当なセキュリティーの図書館サーバーソフトを開発 ↓ 岡崎市中央図書館に設置 ↓ その後、他の図書館にも設置 ↓ 他の図書館で、アクセス過多でもないのに止まるトラブル発生 ↓ MDISはその不具合を修正。ただし岡崎市中央図書館には修正をしていない。 ↓ Librahack氏(今回容疑者にされた方)が独自に 「岡崎市中央図書館のWebサイトの情報を自動収集して蔵書検索できるシステム」を構築(※1) ↓ 岡崎市中央図書館のWebサイトがたびたび停止するようになる。 ↓ なんやかんやで ↓ Librahack氏逮捕〜20日の勾留〜起訴猶予で釈放 ↓ この逮捕に納得がいかない有志が独自に調査 ↓ 有志が他の図書館で、システムのソースファイルなど一式が公開されている事を発見。 ※これにより、不具合をMDISが認知していて修正を他の図書館ではしていたことも発覚している。 ↓ さらに有志が調査したら、他の一部の図書館のWebサーバーに、 岡崎市中央図書館の利用者情報がコピーされていて、 前項の理由で公開されていることが発覚。←いまここ
なんだかなぁ・・・
※1 ちなみに、今回の問題になっているこの手のシステムは、検索サイトのみならず、 国立国会図書館が各地の図書館に対しておこなっている(行う予定の?) 「クローリング」という手法。 (データの収集がクローリング。それを使いやすく整理するまでをスクレイピング)
平成22年4月1日施行の改正国立国会図書館法では、図書館のWebシステムは クローラーからの1秒に1回のアクセスには耐えられるシステムにすることを義務づけている。
では、Librahack氏のシステムはというと、これは1秒以上に1回のアクセスなので、 システム屋からの常識以前に、法律からの観点からも、違法性がないようにしか見えない。
詳しくは、 まとめサイト(岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ)を見ると良いでしょう。 事の経過や、 今回新たに発覚した問題の詳細がわかりやすくまとめって居ます。
改正国立図書館法との関係については高木氏の記事が詳しい。
■関連記事(当Blog内) ・アクセス3万3千回業務妨害容疑で男逮捕って・・・ ・続・アクセス3万3千回業務妨害容疑で男逮捕って・・・ ・続々・アクセス3万3千回業務妨害容疑で男逮捕って・・・ ・続々々・アクセス3万3千回業務妨害容疑で男逮捕って・・・
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00:13, Wednesday, Sep 29, 2010 ¦ 固定リンク
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