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WindowsVistaインストール奮闘記からちょっと脱線。 本編は後ほど。
さて、今回のWindowsVista。 意外とユーザーの選択肢が多い製品でもあります。
■機能別に分けると ・Starter(※日本での販売はない) ・HomeBasicN(※日本での販売はない) ・HomeBasic ・HomePremium ・BusinessN(※日本での販売はない) ・Business ・Enterprise(※個人向けの販売は無い) ・Ultimate ■ライセンス形態別に分けると ・パッケージ通常版 ・パッケージアップグレード版 ・DPS通常版 ・アカデミックアップグレード版 ■OSの対象システムで分けると ・32Bit版 ・64Bit版(※32Bit版と同梱の場合もある) ■供給メディアで分けると ・CD-ROM(※DVD-ROM版を買った後に手数料で交換の場合もあり) ・DVD-ROM
とまぁ、これらの種類の組み合わせで販売されます。 (組み合わせられない組み合わせや、 複数の組み合わせで1つとしている場合もあり。)
んで、この中から、今回はDSP版の話。
DSP版、要はOEM版の話ですが、何人かに 「なんでわざわざパッケージ版を買ったか?DSP版になぜしなかったのか?」 という質問をされたことがある。
確かに、 パッケージ版通常>パッケージ版アップグレード>DSP版通常 という価格差を考えればDSPを買うのが正しい選択に思えます。
が、私個人としては、パッケージ版を買ったのは 「発売して直ぐは不具合が多そうだから、 何かあっても大丈夫なように、 MSの直接のサポートを受けたかったから」 というのが理由です。
DSP版を買う人がDSP版が何なのかを 理解して買っているのであれば、何ら問題ないと思います。
が、最近は大手量販店でもDSP版が売られていて、 初心者が手に入りやすい環境でもあります。
しかし、DSP版は、パッケージ版と大きく違う点があります。 「他のHDD等の装置と一緒に買わないと行けないんだろ?」 としか思わない人は、注意が必要です。
DSP版の一番の特徴は、 「MSのサポートを直接受ることが出来ない場合がある。」 ということです。
本来はDSP版はパソコンメーカーが、 自社のパソコンに添付して販売しているもので、 本来、マイクロソフトがサポートしなければならないところを、 パソコンメーカーが自社のパソコンと一緒に Windowsのサポートを引き受けることで、 マイクロソフトから安く供給して貰っている物です。
そのため、店頭でHDDとセットにDSP版を購入した場合は、 HDDとのセット販売をした店舗が、 DSP版のサポートを受けることになります。
では、その販売店が、Vistaに疎かったり、 サポートの窓口を持ってなかったりしたらどうなるでしょうか? ましてや、購入店舗が閉店した場合にはどうなるでしょうか?
先月末、秋葉原最大手の激安店がVista発売翌日に破産しました。 この場合、販売店が無い以上、DSP版のサポートは受けられなくなります。
某掲示板で、この破産したお店から購入した、 DSP版のDISCが破損していた人が居ましたが、 交換に応じるサポート窓口が無くなった以上、 ご愁傷様としか言いようがありません。
このブログを見ている人は知り合いばかりで、 しかも、PCの知識も豊富な方々なので、 今更書くまでもないことですが、 まぁ、「きまぐれぷろぐらま語録」らしい記事を たまには書こうかなと思って書いてみました。
なお、今回はパッケージ版とDSP版が一般向けに同時発売だったので、 パッケージ版を購入したのだが、 Windows95時代のように、パッケージ版/OSR1/OSR2等で 大きな違いがあったら、さらに悩ましい事態に陥っていたことでしょう。 #USBに正式対応はOSR2以降だったはず。とか。 --- 2007-02-06 微妙に追記。あと、この辺に、さらに追記。
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23:13, Sunday, Feb 04, 2007 ¦ 固定リンク
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