遠隔操作事件の件で面白いニュースが:
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240346.html

以下、本記事の作成に当たっての引用:

パソコンの遠隔操作事件で、逮捕された男の自宅から押収されたパソコンに自作のものが含まれていたことがわかり、
警視庁などは、IT技術に精通した男が、遠隔操作ウイルスも作成したとみて調べている。
<略>4台のパソコンを押収したが、このうちの2台は、自分で作ったものだったという。

引用終わり。

自作パソコンを使っている人は、IT技術に精通して、ウイルス作成とか出来るらしい。

じゃあ何か?自作PCを5台保有していて、
しかも、4台が現役稼働中の自分はスーパーハッカーなのだろうか?
そんなことは無いよね?

ぶっちゃけ、自作パソコンなんて、店の人に任せて部品を買えば、
プラモデルよりもずっと簡単だし。

基本的には
・電源(ギークじゃなければ普通は筐体とセットで買う)
・マザーボード
・CPU
・メモリー
・キーボード
・マウス
・HDD
・光学ドライブ
を繋がる端子に繋がるケーブルをホイホイ指していけば組み立ては終わる。
OSのインストールなんて、DISCを光学ドライブに入れて、シリアルキーを入れる部分以外は、
次へと進んでいくだけで終わる。

むしろ、真のギークは、自作パソコンなんかに時間をかけるぐらいならば、
DELLとかあたりのBTOで注文して、ソフトと戯れることに注力するはずだ。

これが、オライリーの本をほとんど揃えていて
読み終わった木琴代わりにしてPCから制御して遊んでいた(↓)とか言われれば、
ITに精通していると言われても納得するけど、
自作PCがあるだけでITに精通していると言われても・・・ねぇ。


※お台場の日本科学未来館で一時期展示されていたオライリー木琴