先日の記事の通り、Win8のオンライン購入はAmexが使えない。
もちろん、マイクロソフトのページには「Amexが使えるとはどこにも書いていないのですが、
購入画面にはなぜか、Amexのカードの画像がでている。
なんでだろうと思ったけれど、
おそらく、これはドル建てのカードなら決済できるのではないかと、推測されます。
というのも、実は、Androidアプリの販売しているGooglePlayでも、
日本発行のAmexは使えないという情報がネット上にちらほらあります。
こっちについてはGoogleの公式曰く:
http://support.google.com/wallet/bin/answer.py?hl=ja&answer=105916
American(米ドルのみ)
とのこと。
これらの情報を総合すると以下のことが見えてきます。
普通はこの手のECサイト系は
カード会社と直接契約はせずに、決済代行業者を使います。
個々のカード会社と契約するのは面倒ですから、
それらを一本化してくれる業者ですね。
MSもGoogleもその決済代行業者が海外の業者で、
Amexに関しては円建て決済の仕組みを提供してないというのが真相では無いかと。
日本で発行されたAmexは原則として円建てでの決済なので決済ができず、
逆にドル建てのAmexなら決済ができるんじゃないかという推測。
んで、購入画面のプログラムは全世界共通のものを使っていて、
表示される言語だけを差し替えている(ように見える)ので、
画面上はAmexのカードが表示されていて、実際には決済が出来ないという
ちぐはぐな状況になっているのでは無いかと思います。
もう少し、何とかならなかったのかな?と思います。