RICOH WG-7の粗探しレビュー その2

前回に引き続き、あら探しレビューです。

正直、今まで使っていたTG-850が名機過ぎて、使い勝手の悪すぎる点が目立ちます。

シャッターの反応が悪い

シャッターボタンを押して、撮影されるまで1~2秒のタイムラグがあります。
つまり、被写体の動きを予測して事前にシャッターボタンを押す必要が有ります。

意味不明です。

どうも、AUTOだと、色々と処理をしているせいのようで、Pモードなどで狙った設定をすればある程度は反応はよいようではあるのだけど、カメラ専用機としてこの動作はどうなのよ?

本件と、前回書いたフラッシュの充電時間と相まって、刻一刻と状況の変わる被写体を狙って撮ることがかなり困難です。

録画ボタンは録画設定を無視する

録画ボタンを押すと手軽に録画が出来ますが・・・自分で設定した録画モードは一切無視され、FHD30fps固定での録画が始まります。(゚Д゚)ハァ?

 

正直、ここまで使い勝手の悪いコンデジとは思わなかったよ・・・

店頭で確認した際には、画質にばかり目が行って、この辺りの確認を怠ったのが悪いけど、それにしても、電源入れるのも遅い、フラッシュの充電も遅い、シャッターボタンを押してから撮影がされるまでも遅いでは、カメラ専用機として話にならないと思うのだが・・

新型コロナと季節性インフルエンザの単純比較

過去シーズンの季節性インフルエンザの「感染者数」と、新型コロナウイルスの「感染者数」を比較して、インフルエンザよりも怖くないという発言を耳にした。

そもそも、手洗いなどをしっかりしている新型コロナと、過去シーズンの季節性インフルエンザを比較すること自体がナンセンスと感じたため、自分が正しく理解するために、季節性インフルエンザと新型コロナの違いを比較してみた。

死亡率

まず、よく目にするのは人口に対する死亡率になっている。
でも、この数字の場合「十分感染対策した場合」と「してない場合」では、全く数字が変わってしまう。
そこで、感染してしまった場合の死亡率を計算してみた。

季節性インフルエンザの場合、2018/2019年シーズン(※1)で計算すると、
感染者が約1200万人に対して死者数が約3400人。

死亡率は0.0283%。
つまり、感染者1万人あたり2.8人が亡くなっている。

一方、新型コロナについては、2021/1/15 0時時点(※2)で、
感染者が307,159人に対して死者数が4314人。

死亡率は1.404%
つまり、感染者1万人あたり、140人が亡くなっている。
もう少し実感がわく言い方をすると、100人感染すると1名亡くなる。

実際には、季節性インフルエンザは「感染しても無症状」のひとは、そもそも病院に行かないので、感染者にカウントされてない。一方で、新型コロナについては濃厚接触者も検査していて、無症状者も感染者にカウントされている。この違いにより、無症状者についても同じ条件にする場合、季節性インフルエンザの方の死亡率はもっと下がるはずではある

感染力

インフルエンザが2018/2019年シーズンに1200万人感染したからといって
各自の衛生意識の違いが有るので何ら参考にならない。
というわけで、こちらは、同じ条件となる2020/2021シーズンで比較する必要がある。

季節性インフルエンザについては 8月31日から1月10日までの19週間分 (※3) で、
患者数が664名。

一方の、新型コロナウイルスは同じ期間で、PCR検査の結果、陽性になった人は
218,282名。 (※4)

ただ、インフルエンザは、症状が出た人が検査を受けているのに対して新型コロナは、無症状でも接触者が検査を受けていることを考慮する必要がある。

そこで、新型コロナウイルスで入院が必要な人数を、症状が出ている人と見なして比較してみる。こちらは、各日における人数しか発表されていないので簡単に比較はできないが2021/1/10次点では58,622名が入院を必要としている。 (※4)

まとめ

新型コロナウイルスは、素人が簡単に集められる情報で語ると、

  • 新型コロナウイルスは、季節性インフルエンザの、数十倍~数百倍感染しやすい
  • 同、感染した場合の死亡率も少なくとも50倍高い。

といえる。

参考文献

  • (※1)厚生労働省のWebサイトより。
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/flu-iasrtpc/9227-477t.html
    なお、2018シーズンを選んだのは、コロナの影響が無い最新の年度として選んだため。
  • (※2)厚生労働省のWebサイトより。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
  • (※3)nippon.comの記事より。
    https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00867/
    一次ソースである厚労省の適切な資料を探せなかったため。二次ソースになっています。
  • (※4)厚生労働省のWebサイトより。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
    こちらのオープンデータを集計。

Pokemon GOをやるなら御朱印集めも一緒にどう?

巷で流行っているPokemon GO。
色々と言われているけど、精神的に受け入れられない!という意見を除けばモラルやマナーの問題ですね。

中でも、寺社に行くならば、ちゃんと参拝するのが寺社へ行くときの正しい姿。
参拝者のために整備したお寺や神社で、参拝もせずにうろついたり、たむろしていたら、お寺も神社も困りますからね。

そこで、自分は、せっかく寺社に行くので、ポケモンだけで無く、御朱印(ごしゅいん)も集めてみようと思った次第。

まぁ、ポケモン関係なく、この数年、主にアニメ・漫画の聖地巡礼でふらっと寺社に行くことが増えて、せっかくなのでね。
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こんなスマートウォッチが欲しい2016/06

・本体電源が切れても数週間稼働する時計
・出来ればデジタル液晶じゃ無くてアナログ針で。
・バックライト
・針退避機能
・オートカレンダー
・電波時計対応
・ソーラー充電
・スチールバンドと樹脂バンドを選べる
・G-Shock並の耐衝撃性能

といった、腕時計の基本性能を持ちつつ、その盤面の上に、

・静電式タッチパネル透過液晶
・低反射強化ガラス系
・睡眠ログ
・浅い眠りを検知しての目覚まし
・携帯の置き忘れ通知
・歩数計
・心拍計
・できれば温度計(体温側)
・できればヘッドホン端子付き
・できればマイク付き
・できれば実質2日の稼働時間
・AndroidWare
・IP68/66orIP68/65
・非接触充電
・バンド内に増槽バッテリー内蔵で、バンドが簡単に交換可能

といった、活動量計と、腕時計と、スマートウォッチが1つになったデバイスが欲しい。

今欲しいのを全て満たすには3~4個のデバイスを腕に巻かないといけないので、それはそれで微妙。
3~4個になるぐらいならば1~2個で3~4個分よりも軽ければ多少重くても良いので、どこか作ってくれないかなぁ。

10万だと悩むけど、5万なら多分買う、3万なら間違いなく買う。

とあるBBQ施設で当日オプションの疑問に電話で質問

今週末、BBQをとある施設で行うのだが、予約をしたところ折り返しで電話がかかってきた。

予約係「人数が団体適用の人数なので団体扱いに変えても良いですか?」
予約係「通常料金より一人あたり300円ほどお得ですよ」
おいら「メルマガ会員特典など駆使すると○○円だから、差額は1人70円ですね」
予約係「えっと・・・そうですね・・・」
おいら「ところで、当日追加オプションで××というのがあるのだけど、一般予約ページだと優待価格で2200円で、団体の料金表だと2900円ってなっているけど、これも団体料金になってしまうん?」
予約係「・・・」
おいら「・・・」
予約係「・・・こちらでは分かりかねるので、週明けに折り返し本社営業部からお電話します。」

で、週明け留守電に・・・
営業部「当日追加オプションではなく、最初からプランに入れればお得ですよ」

いや、それは知っている。で、電話をかけ直す。

おいら「かくかくしかじか」
本社受付「詳しい者に代わります」
営業部「当日追加オプションではなく、最初からプランに入れればお得ですよ」
おいら「いや、それはしっていて、当日追加をしたくなったときのことを聞いているのですが。かくかくしかじかで団体予約にすると損をするように見えるので」
営業部「えっと・・・サイトのどの記述でしょう?」
おいら「このページとこのページです」
営業部「すみません、調べて折り返します・・・」

待つこと10分

営業部「今回の場合、団体予約でも当日追加は優待価格でさせていただければ。」
おいら「わかりました。じゃ団体予約で問題無いです」

たぶん、本部でも、団体と一般で、団体の方が700円高くなるオプションがある事に気がついてなかったんだろうな。

まぁ、これで自分はすっきりして、当日、参加者に選択肢を提示できるので良かった。

KenkoのSE200Nに拡大撮影アダプターを付けられるのか?

結論としては付けることはできるけど、使えるかは今後試してみたい。

数年前に拡大撮影というものを試してみたくなって買った拡大撮影アダプターは、
Kenkoの接眼部では接続できずに、その後、直焦点ばかりやっていて、宝の持ち腐れに。

また、頂点プリズムみたいな物だろうと、これも数年前にうっかり買ったフリップミラーも手元にある。
手前の、標準の接眼部に比べて光路が長くて使い物にならず、こちらも宝の持ち腐れに。

※上のフリップミラーはSE200Nの2インチ接眼部を付けてあります。

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WiiUカラオケの全国採点の攻略

当BlogのWiiUカラオケの攻略を調べに来る方が多いし、WiiUカラオケがでてから大分経ったので、いっそ、攻略法を載せてしまおうという気になりました。

と言うわけで、簡単な前置きですが、この手のカラオケの採点には大きく2つの楽しみ方があります。

  • 普通に聞いて心地よく歌う歌唱力勝負
  • 採点基準を探ってそれに合わせて歌う得点至上主義

今回の記事は後者です。

細かい前置きはさておき、一般的な5分程度の曲で2~3番まである歌の場合について、手順を説明します。
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抜歯日記8~退院そして

最初:https://kerokero.org/wp/archives/2629
前回:https://kerokero.org/wp/archives/2641

というわけで三日目。退院の日ですな。
とはいえ、前夜は、周りがうるさいし、口は痛いし、ベッドが硬くておしりも痛いし、周りがうるさいし(大事なことなのでry)、で明け方にちょっと寝れたぐらいですかね。

三本の抜歯なので、ハムスターのような顔をしながらも、元気そのもの。
朝食は、刻み食とお粥が出たので、ささっと流し込んで退院の準備。
程なくして、退院の許可が出て、会計して退院となりました。

これだけの抜歯なので、当然のように発熱したものの、2日もすればどこ吹く風。
意外と痛みも酷くないので、結構あのお医者さんは名医なのかもしれない。

後日、抜糸もスムーズに。
ただ、未だ(術後2ヶ月)、歯茎が十分に盛り上がっておらず、歯が染みるため、歯科に通院中だったりはします。
※俗に言うドライソケットではなく、この規模の抜歯だとしょうが無い後遺症。

そんな感じで、大変な思いをしたけれど、抜糸は無事終了しました。

抜歯で黒字!?

というわけで、皆さんが気になって居るであろう、抜歯にかかる費用です。

まず、入院での一式の料金は、事前に「限度額適用認定証」を健保会社から取り寄せて提出していましたが、そこまでかからず7万弱で済んでいます。
まぁ、事前検査とか、診断書は別途かかっているのですが、トータルで10万は行ってないかと。

そして、生命保険。
生命保険は、自分で何の申請をするかを、申請書に書かなければならない書式でした。
その上で、入院給付金はともかく、手術給付金は定款によれば「抜歯術に伴うもの」はすべからく支給対象外。
Oh…と思いながらも、保険会社にTELして診断書の内容を読み上げてみたら「支給対象かもしれないので、手術給付金の申請もとりあえず提出してください」とのことで、申請書を提出しました。

結果、入院給付金と手術給付金、合わせて12万円戻ってきました( =①ω①=)

なんと、手術代以上に保険金!どうやら、以下のおかげで、給付対象外にならなかった模様:

術前に「脂肪かなにかだけど、抜歯の邪魔だったら取っておくね。」的な説明を受けたコイツか!

というわけで、抜歯では生命保険もたいしたことが無くて、赤字になるというネットの噂とは裏腹に、自分の場合にはなんと+5万程度の黒字になりました。やったね。
※とはいえ、事前検査や、事後の経過観察、入院のための小物類の購入などの出費を考えればトントン?

・・・で話が終わりに見えたのですが、先日、会社の事務から給付金のお知らせを受け取る。自分「・・・へ?」

いや、限度額適用は結局関係なかったし、何の給付金だろう???
と言うことで、調べてみたら、自分の会社の入っている健保組合って「付加給付制度」があった。
これは、1ヶ月の医療費が一定額(ウチの健保は2万)を超えた場合、その超えた部分を健保で支払ってくれる制度。
言い換えれば「月額の医療費の上限を2万円にする制度」です。

そのため、結果として
・医療費の自己負担額:2万円
・生命保険の給付金:12万円
なので、10万円の黒字に。mjd?

というわけで、赤字のつもりの、2泊3日の三食昼寝付き入院+全身麻酔という大ごとになった抜歯ですが、蓋を開けてみたら、大黒字にて終わりました。

入院となると、生命保険ばかりに目が行きますが、健保もなかなかやるじゃん♪って気分です。

以上は、人によって保険の契約はまちまちですが、自分の場合の例はこうなったという参考にどうぞ。

抜歯日記7~入院2日目:手術

最初:https://kerokero.org/wp/archives/2629
前回:https://kerokero.org/wp/archives/2641

というわけで二日目。手術の当日ですな
しかも、自分の手術は、午前イチです。

あれよあれよのうちに手術時間となりました。

看護師さんに導かれて、徒歩(!)で、中央手術室に案内されます。

手術室の前室に着いたら、名前の確認やアレルギーの確認等の問診を再度行い、いざ、手術室へ。

手術室のベッドに横になったら、もうまな板の上の鯉です。

麻酔医「リラックスするお薬を入れますね。少しぼーっとしてきます。」
自分「はい」
麻酔医「続いて、しびれる薬を入れますね。これで眠ります。」
自分「(おぉ・・・体がしびr・・・)」

・・・
・・・
・・・

医師「NiSiさーん」
自分「・・・ん?・・・は・・い?」
医師「終わりましたよー」

文字通り、寝てる間に終わりました。

全身麻酔は、人生2度目の体験ですが、注射での麻酔導入は初めてで、あの、体がしびれていく感覚は、恐怖に似た感情がこみ上げますね。

というわけで、手術が無事終わり、夕方になると夕飯です。

全身麻酔で2本も抜歯しているのに、半日もせずに食事が出ました。

まぁ、全てが刻んである刻み食で、ご飯もお粥でしたが。

そして、抜歯手術後なのに、うがいの禁止令が出ないのは斬新でした。
強いうがいは禁止、歯磨きも禁止、その代わり、処方されたうがい薬で、ゆるく口をゆすいで下さいとのこと。

そして2日目の夜も更けて・・・
・・・
・・・
・・・うるせぇ。

手術跡は薬で痛みが引いているものの、
この病室の厄介な患者さんのせいで、この日も眠れませんでした(#^ω^)

抜歯日記6~入院1日目~

最初:https://kerokero.org/wp/archives/2629
前回:https://kerokero.org/wp/archives/2641

と言うわけで続きです。
生命保険に問い合わせて、給付金の手続きを聞く。
やっぱり、抜歯に関する手術は給付対象外と言う事でしょんぼりしつつも、貰えるものは貰うために入院給付金の手続きについて聞いてみたところ、どうやら、退院後に諸々の手続きをすると言う事らしい。

というわけで、前振りが長すぎるので、中略で、いよいよ入院と相成りました。

1日目は、術前の説明や準備です。
この病院では、口腔外科の手術は水曜日との事で、前日の火曜日の午前に入院です。

入院して、落ち着いたと思って、Kindleで本を読もうとしたら、主治医、麻酔科医などが立て続けにやってきて、確認事項などの伝達が始まる。
仕事用のノートパソコンとか、音楽プレーヤーを持ち込んだので、その辺の持ち込み申請書もこの段階で提出。

また、全身麻酔の手術のため、手術用のタイツを買うように言われました。
なんでも、いわゆる「エコノミークラス症候群」的な症状の予防用のタイツだそうで。( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

そして、入院早々、採血や、点滴などの処置がされます。

慌ただしく、1日目は過ぎていったのですが、入院の初っぱなに、病棟の看護師さんが不穏な事を・・・
「空いている部屋がここしか無くて、少し騒々しいかもしれません。」

ナースステーションの近くの病室だし、重傷者でも居るのかなぁと思っていたけど、そうでは無かった。

この病室には2名ほど、厄介な患者さんが居るようで。

まず、1名は、「私は、○○と申します。妻は××です。」はきはきと、自己紹介をしています。
壊れたレコードのようにエンドレスで、昼夜問わずorz

そうしてもう1名は「看護婦さーん」「背中がかゆい」「トイレ」をランダムに、大声で叫ぶ。
最初は、大丈夫かなぁ?と心配したのですが、30分もすれば、心配する事では無い事は明白に。
トイレから戻ってきても、すぐに「トイレ」と騒ぐし、そもそも、昼夜問わず、エンドレスで叫び続ける。

あぁ、騒々しいってそういうことか・・・

この2人、たまに一方は「かゆいって大丈夫かなぁ?」とハキハキとした声で心配してたり、一方は「○○って名前は分かったんだよ。うるせぇ」って怒鳴ったりと、輪を掛けてうるさくなったり。

深夜になると2人とも「眠れない」と騒いだり。

いろいろと酷かった・・・

そんな2人に浅い眠りを奪われて、あんまり眠れない1泊目を過ごしたのでした。

続く