「自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか?
10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説」
という記事が面白い。
http://www.publickey1.jp/blog/12/_1040.html

自動テストを書くべし!と、
既に言わなくてもやるべしという状況になってさらに数年ですが、
一般に目にする自動改札の自動テストはどうやって組み立てられているのかの解説。

例えば新宿で京王線から丸ノ内線に乗り換えた場合もありますが、
新宿で乗り継げばなんでも割引になるわけではなく、
京王線で笹塚から新宿のあいだに乗った人について、
割引料金が京王線が10円、東京メトロには20円とか

といったテスト項目を、全て網羅すると、10の40乗つまり、
1正件のテストパターンが出来るそうな。
※万、億、超、京、垓、杼、穣、溝、澗、、載、極

もっとも、単純計算で求めた場合の値で、自動改札が無い駅とか、
どう乗り継いでも行けない路線の組み合わせとかを除外すると、
10の26乗、つまり、100杼件(SI単位系だと100Y(ヨッタ)件)まで絞り込めるらしい。

まだまだ、現実的な数字では無いけどね。

で、最終的にどのように絞り込むのかは、
リンク先の記事を参照して下さいな。

最後はやっぱり、そうなりますよねーという結論に。

ちなみに、十分テストしていても、仕様上の問題で、
うっかりすると、運賃のぼったくりをされるので注意: