帰るのが遅かったので手短に。
昨日の記事でSDHCに触れたけど、
SDHCには速度の規格があることをどれぐらいの人が気にして居るだろう?
まぁ、普通の用途ではそれほど気にする必要は無いし、
普段は書き込みをせず、専ら読み出しだけならば、そんなに気にすることはない。
でも、連写性能の高いデジカメ等、速度を求める用途ならば、気にした方が良い。
たとえば、手元の1600万画素相当のデジカメで
jpeg圧縮後の画像が3~9MBだ。
※800万画素なら、単純に半分にして計算すればよい。
さて、SDHCのカードの速度は「class」という表記で書かれている。
昨日の記事で出てきたSDカードはclass4。
これは、4MB/secの速度で書き込みが出来ることを意味している。
※買ってすぐの状態は4MB/secを保証。使っている内に速度は低下する。
前述のデジカメ画像ならば、1~2秒に1毎撮影できる計算だ。
実際には、デジカメ内部のメモリーに一時的に溜まるので、
コレよりは連写性能としてはもう少し出るけれど、
速度の速いメモリーを使ったばあい、
連続して連写撮影が出来る枚数が増えることとなる。
そのため、子供の運動会の写真など、決定的瞬間を捉えるならば、
出来るだけ速いメモリーカードを選んだ方が良い。
※規格上の最高速度はclass10
よく、電気店などで、エライ安値で投げ売りされているメモリーがあるけれど、
単に、SDカードというだけで買うのではなく、
きちんと性能も見て買いましょう。という話でした。
まぁ、それを言いだしたら、故障時の保証がどこまであるかといった面から、
メーカーを選びましょうという話になってきたりするんだけどね。