以前作った机のPC格納部分。

最初、吸気FANを8cmの20.5CFM(立方フィート/分)の物を使っていたら、全く役に立たず。
次に29CFMの物にしたのだけれど、これは五月蠅くて、やっぱり役に立たなかった。

そこで、12cmサイズに、ファンの取付部分を拡張して、
73.5CFMの物への改造を今日、執り行った。
結果、室温+8度で安定するようになった。
※今の室温が15度。ケース内は23度で安定。

元々、PCの筐体→机の収納間の排気はばっちりで、
3Dゲームとかをせず、ブラウジングや動画を見る程度ならば、
M/B:32度
CPU:23度
で安定。

ただ、標準ファンのためちょっと五月蠅い。
これは、ファンの速度もそうだけど、
吸気が73.5CFMになっても、排気が20.5CFMのFANのままで、
内圧がかかりすぎているのが原因。

これは、FANの回転数を見ても明らかで、
吸気側は、定格(2400rpm)まで回転数が上がらず(2100rpm)、
排気側は、定格(1600rpm)よりも、高い回転数(1900rpm)になってしまっている。
後日、ちゃんとバランスとらねば。

多分、吸気側を、最大102.4CFMの↓にして、

排気を、今使っている↓にすれば、

丁度良いかな?

ちなみに、今の圧力はさすがによろしくないけど、
PCの場合は、適度に、吸気と排気で力を変えて、陽圧にするのがよい。

陽圧ならば、吸気ファンにフィルタを付けておけば、PC内にほこりがはいらないけど、
陰圧にすると隙間から空気と一緒に埃が入ってきてしまう。
※隙間にフィルタを付けられればそれでも良いんだけど、無理でしょ?
※全然違う分野だけど、逆に、病院の隔離病棟などは陰圧にする。

以上、豆知識でした。