どうでも良い、アンプの話。

A級:
トランジスタの特性の良い部分だけを使った、波形に歪みが少ないアンプ。
でも、いいとこ取りをするために、常に電気を消費するちょっと困ったちゃん。

B級:
波形の下半分を切り捨てて、上半分だけを出力するアンプ。
入力が0だと出力も0なので、おサイフにも優しいけど半端もの。

B級P-P(Push-Pull):
B級アンプを上下につなげて、波の上半分、下半分と役割分担させることで、
半端物だったB級アンプでもちゃんと波が出るようにした物。
でも、0~0.xV付近の出力が安定しない部分を使っているので、
波形がちょっと良くないのが玉に瑕。

AB級:
Vsatがあるならばそこを使わなければ良いじゃ無い。
というわけで、0V付近の出力が安定しない部分を使わないように、
上半分と、下半分のB級アンプの出力を上手く組み合わせたアンプ。
電力消費量も少なく、安定した波形に。

C級:
波形なんて細かいことはどうでも良い。とにかくめちゃくちゃ増幅したいときにはこれ。
音楽で言うとディストーション。
FMやらAMで変調されていて波形そのものに意味があまり無いときに使う。

ちなみに、アマチュア無線の試験勉強で、
「A級、B級、C級、D級のどれか?」
みたいな問題が出たら、問題文の前段は無視して、
とりあえずC級と答えておけば、ほぼ間違いなく正解。

すがやみつる先生曰く、
「無線は「各局」を「CQ」って符丁で呼ぶから、問題の答えはC級でok」
だそうな。