というわけで、LEDシーリングライトを買いました。

買ったのはNECのHLDZD1251。5100ルーメンのシーリングライト。

普通の家庭なら、設置も至って簡単です。

元々、自分の部屋は10畳+αで、70Wのツインパルックを使っていました。
6000ルーメンで、目安は8畳用を謳っているもの。

念のため説明すると、このルーメンというのは、器具からどれぐらいの明かりが出ているかの絶対量を表す単位。

よく耳にするルクスっていうのは、実際に照らされている場所での明るさで、
上記蛍光灯の光が1平方メートルだけを(他を全く照らさずに)集中的に照らせば、その部分の明るさは6000ルクス。
10平方メートルをまんべんなく照らせば、その明るさは600ルクスって感じです。
※ルクス=1平方メートルあたりの光束(ルーメン)の数。

ところで、今回買ったシーリングライトは5100ルーメン。12畳用を謳っています。

明るさが落ちていますが、光の方向が、蛍光管は上方向を含めた全方向に比べて、
LEDは下方向のみを照らすので、実際に体感できる明るさは明るくなるはず!

そこで、設置前後でスマホの照度計で明るさ(ルクス)測定してみました。

なお、シーリングライト直下ではなく、少し離れたところで測定しています。
※単に、真下で計るよりも、カーペットのマークの都合で、常に同じ場所で計れることを優先しただけです。

まず、蛍光灯。
蛍光灯は、電源を入れてから最大の光量が出るまで暫く時間がかかるので、30分ほど放置した後に測定すると、
77ルクス

暗っ。

ちなみに、この部屋には、さすがに8畳用だと性能不足ですので、
シーリングライトとは別に40W直管式蛍光灯も付けています。それを点けてみると・・・
120ルクス

だいぶマシになりました。

続いて、シーリングライトを交換して測定。
もう、測定しなくても、目に見えて明くなっていますが・・・
155ルクス

おぉ。ツインパルック+40W蛍光灯よりも明るい。
ついでに、40Wの直管式蛍光灯も付けてみる。
193ルクス

床で200ルクス近くまで。コレは明るい。

ちなみに、40Wの方を消しても、蛍光灯の真下の机の高さで500ルクス。
立ったときの目線の高さで1500ルクス。
なので、明るさには非常に満足ですね。

後は、使ってみて、不満が出ないことを祈るばかり。
※個人的にはカメラなどの光学機器とかに影響が出ないかが心配。