来月の旅行では、環境庁主催の星空継続観測で、「日本一星空がきれいに見えるところ」に何度も選出されている鹿児島県輝北町に行く予定。
ちょうど、某家電量販店のポイントも1万5千円ほど貯まったので、旅行に持って行けるポータブル赤道儀を購入する事に。
本当はポラリエ(左)が良かったけど、高いので、ナノトラッカー(右)で我慢。
ちなみに、現行のナノトラッカーは、17000円ぐらい。
旧製品は、15000円ぐらいと、おおよそ2000円の差で、調べてみると、どうやら、USBからの給電が出来るか出来ないかの差っぽい。
まぁ、自由雲台も必要だから、あまり高いものを買ってもしょうが無いしので、2000円安い旧製品を買いつつ、2000円ぐらいの自由雲台も一緒に購入した。
で、早速夜になって接続。
接続は、普段使いのF740三脚をベースとする。
その上に、何故か持っている微動雲台。
そして、さらにその上に、ナノトラッカーと、自由雲台と、デジイチを載せて、こうなりました:
早速ベランダで、極軸合わせ。
とはいえ、ナノトラッカーの極軸調整用ののぞき穴で北極星導入なんて高度な技は自分には出来ないので、これまた、何故か持っているポーラメーター
を、こんな風↓に押しつけて、適当に調整しました。
で、撮影。
レンズは35mm/f1.8で。ISO400で、30秒開いてみました。
以下の写真は、撮影後に、PhotoshopElementで明るさ調整をして、等倍での切り出しをしています。
また、北東の方角を狙っているので、星は流れにくいです。天頂などをとったらもう少し酷い写真になると思います。
と言う前置きはこの辺で、まずは、ナノトラッカーの電源を切った状態の場合。
普通に星が流れています。まぁ、そりゃそうだ。(クリックで拡大します。)
で、今度はナノトラッカーの電源を入れて撮影。
おおっ!流れてねぇ。
自宅前では光害がそれなりにあるので、天の川を撮る事はできないけど、
輝北に行ったら撮れるのかな?わくわくしてきた!