巷で流行っているPokemon GO。
色々と言われているけど、精神的に受け入れられない!という意見を除けばモラルやマナーの問題ですね。
中でも、寺社に行くならば、ちゃんと参拝するのが寺社へ行くときの正しい姿。
参拝者のために整備したお寺や神社で、参拝もせずにうろついたり、たむろしていたら、お寺も神社も困りますからね。
そこで、自分は、せっかく寺社に行くので、ポケモンだけで無く、御朱印(ごしゅいん)も集めてみようと思った次第。
まぁ、ポケモン関係なく、この数年、主にアニメ・漫画の聖地巡礼でふらっと寺社に行くことが増えて、せっかくなのでね。
御朱印とは?
御朱印というのは、本来は、お寺に写経を納めた時に頂く物です。なので、小さなお寺さんとかで写経を持ち込まないと、有難いお説教を聞かせてくれる事もあるらしいです。また、持ち込む写経も宗派によって違ったりして、結構ややこしいようです。
ですが、今日の観光地化したお寺では、それなりの金額を奉納すれば書いて頂くことが出来るらしく、また、神社などでも、その風習を真似て御朱印を発行しているところが結構あるようです。珍しいところでは、湯島聖堂とか。
ともあれ、自分だけの為に、その場でしっかりと書として書いてくれて立派な印も押されるので、量産品のスタンプよりもありがたみがありますし、神様や仏様の分身が宿っているとのことなので、ありがたい物でもあります。
御朱印集めの始め方
さて、そんな御朱印集めの始め方は簡単で、最初は御朱印を扱っている大きめなお寺や神社に2000円ほどを持って行けば良いです。
御朱印帳が1000円~1500円(ネット通販だと3000円ぐらい)、御朱印が300円~500円(多いところは1000円とかもあるらしい)が相場だとか。
御朱印帳は予め通販などでも買えますが、大きめな寺社ならば御朱印帳も扱っていますし、なんかその方がありがたみがありますしね。それに、通販の御朱印帳は高いし・・・
ちなみに、以下は、神奈川の寒川神社の御朱印帳で1300円。左側は、御朱印帳を持ち歩くための袋で2000円でした。
なお、御朱印帳は数十ページありますので、デビュー後は御朱印帳と御朱印代を持って好きな寺社を巡りましょう。(たまには写経も持っていくと良いかと。)
実録!初めての御朱印
と言うわけで、今日の自分は、神奈川の寒川神社で御朱印集めデビュー。
一通り参拝が終わった後に、社務所(お神籤などの頒布所)にて・・・
自分「御朱印帳ってどこにありますか?」
神主さん「神社の入り口の売店にあります」
・・・で、売店で、御朱印帳を購入して、社務所(今度は祈祷の受付所)に行って・・・
自分「御朱印を頂きたいのですが・・・」
神主さん「受付は不要ですので、奥の窓口に直接お申し付け下さい」
※寒川神社は、入り口で祈祷等の受付をして、奥で初穂料(はつほりょう)などを納める。
自分「御朱印を頂きたいのですが・・・」
巫女さん「参拝はお済みですか?」
自分「はい」
巫女さん「では、御朱印帳をお預かりします。暫く、あちらの席でお待ち下さい。」
・・・待つこと数分で呼ばれる。
巫女さん「御朱印をお確かめ下さい。お気持ちで初穂料をお納め下さい」
・・・どうやら、決まった金額は無いようなので、相場と聞いていた金額の中で多めに渡す。
というわけで、御朱印集めデビューしました。
色々な御朱印
今回自分は、寒川神社で御朱印集めデビューをしました。というのも、御朱印帳の表紙が、星をあつらえていて、格好いいから。他にも可愛い御朱印帳とか、シンプルな御朱印帳とかあるので、好みの御朱印帳を探して、その寺社から開始するのも良いかと。
ちなみに、調べてみたところ、仕事を選ばない事で定評のあるキティーちゃんの御朱印帳もあるそうで。ほんと、この子、何処でも仕事するなぁ・・・
→御朱印帳専門店 HollyHock
※キティーちゃんは仕事を選ばないけど受けた仕事は妥協しないらしい。