年末年始は風邪っぴきで、ほぼ、寝正月でしたNiSiです。

その間、2つほど、積みアニメを消化。
・東京マグニチュード8.0
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
の2本。

まず今日は、東京マグニチュード8.0の感想。

東京湾直下でマグニチュード8.0の地震が起きたら、何が起きるか?
を実際にシミュレーションした上で、
そのような地震が起きたときに、
お台場に遊びに来ていた、中学生と小学生の姉弟が、
自宅のある世田谷に帰る話。

もちろん、埋め立て地域は液状化現象が起き、高速道路は倒壊し、至る所で火事は起きる。
多くの人が帰宅難民となり、学校などが避難所となる・・・

という、何かを彷彿とする物語。
残念なのは、2009年の作品だから、現実は小説より非情ということが、
描き切れてないことでしょうか・・・

しかし、2009年の作品であっても、
地震大国の日本に住む限り、一見の価値がある物語です。

前半は主に、コンビニが物資放出を行う話や、
パニックの危険性、避難所の備蓄にはどういう物があるかなど、
防災アニメとして、進んでいきますが、
後半、特に、最後の数話は、姉弟愛・家族愛にシフトします。

元々が、家族関係は家族を何とかつなぎ止めようと、
弟君が、姉を家族の思い出の地に連れ出して、
母親の誕生日プレゼントを買おうとお台場に行くところから話がスタートしているので、
姉弟愛・家族愛の話が無ければ、締まりません。

そして、壮大な物語の締めは、物語中盤から分かっちゃいたけど、
うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
といった状態で見ていました。

去年の件で、大きなトラウマを負った人にはお勧めできなくなった作品ですが、
見てない人はゼヒ。