今回、Acer H5360BDを購入する際の決め手となったのは、その軽さです。
以前使っていた2200MPと100g違いの、2.2kg。
既に、2200MPは天井吊りをしていて、
あの、震災や、2012年の道志村(富士山より若干東)の地震で、
自宅が大きく揺れましたが、びくともしなかったので、
ここの後釜として設置しても、安心です。
というわけで、まず背面を見ます:
すると、ねじ穴が4カ所ありました。
2200MPの時は、UNC1/4インチネジで1カ所止めるだけで安定していたのですが、
H5360の真ん中の黒い矢印のねじ穴にUNC1/4のネジを入れても入らないorz
まさかと思って、W1/4のネジを入れてみたら、こっちも入らない。
まさかまさかと思って、M6のネジを入れてみたら、
ちょっとは入るけど、手応え的には山があってない感触で、
力をこめるのはまずそうな雰囲気。
※W1/4の穴にM6を挿した手触り。
どうした物か・・・とマニュアルを見てみたら、
どうやら、その周辺のM3のネジで天井吊りするらしい。
早速ホームセンターに走って、3mm厚のアルミ板を買ってきて、さくっと、加工してみた。
ホントはステンレスにしたかったけど、
値段と加工の楽さ、あと、丁度良さそうな厚さのステンレス材が売り切れだったので、
アルミでこんな風に加工しました。
ちなみに、よく分からないねじ穴には、M6を軽く取り付けています。
万が一、M3のネジが脱落してもこいつが、守ってくれる・・・といいな。
で、設置した結果が、こんな感じ。
細い線が張り巡らされているのは、
天井吊りの根本に、出来るだけ力が集中しないように押し上げている線と、
天井吊り金具は平べったい板で、ちょっとしたことで振動するので、
振動を抑えるためのテンションです。
こうやって加工すれば、純正金具や市販金具だと、
2万Overする天井吊りが2~3千円で済みます。
設置もしたことで、視聴した感想は、また次回。
あ、天井吊りをする場合には、
天井裏に下地があることを、しっかり確認しましょう。
#じゃないと、天井が落ちてきます。
下地を探すにはこう言う道具が便利↓