MZ-2500で遊んだゲームの思い出と言えば、
・ドアドア
・スペシャルマリオブラザーズ
・ハイドライドII
・さんびきのこぶたシリーズ
・SKY
・ギャング
・SPY001
・コズミックガンナー
など、色々とある。
他にもタイトルを失念したゲームも数多い。

ところで、前にMZ-2500は非常に画期的なコンピューターと書いたけど、
その一端がこれで、上の一部のゲームは、MZ-2000のゲームだ。

というのもMZ-2500は、スイッチ一つで
MZ-80B・MZ-2000/2200・MZ-2500の各コンピューターとして動かすことも可能だった。

というわけで、しばらくは、これらゲームのレビューでもしてみよう。

今日はまずは、さんびきのこぶたシリーズ。

このゲームは、1~3までのシリーズ物のゲームだ。
シリーズ物と言っても、話に関連があるわけではない。

ぶた1

これはプレイヤーキャラクターはブタの女の子。3兄弟の末っ子だ。

画面はお花畑になっており、ブタの女の子が持つじょうろの水を、
種の上にかけるように、ブタの女の子を操作する。


※スクリーンショットなんてあるわけ無いのでイメージ画像です。

水が2~3秒掛かれば種は芽になり、またしばらく水をかければ、つぼみになって、花が咲いて、
最後には妖精になって画面の外に飛んでいく。

1面は種が1個。2面は種が2個とあって、制限時間内に水をかけるだけのゲームだ。

もちろん、妨害もある。意地の悪いオオカミさんに子豚ちゃんが接触すると、
子豚ちゃんは画面角に移動して泣いてしまってタイムロスとなる。

その間に、オオカミさんが花を踏みつけると、どんどん種に戻ってしまう。

一方で、オオカミさんに水をかけると、逆にオオカミさんが泣いてしまうので、
うまくく撃退する必要がある。

ぶた2

今度は、次男坊の子豚がプレイヤーキャラクター。

こっちは↓こんな画面で、基本的に、左右に動いて、バナナを投げつけることしかできない。

家の建て替えのために用意した丸太(画面上部に並んでいる)を、
画面上部に現れた猿が盗んでいくので、
その猿に向かってバナナを投げつけて、丸太の代わりにバナナを持って帰らせるゲーム。

終了条件を覚えてないけど、たぶん、制限時間内に丸太を守ればクリアだったかな?

ぶた3

どんな画面だったかを図示するのは面倒なので文章で書くけど、
ゲーム画面は縦3~4画面、横3画面ぐらいある迷路。

ある日、うさぎさんが森でくつろいでいると、子豚3兄弟の長男がやってきて
「熊さんを連れてきて」とうさぎさんに命令する。
※実際には熊だけでなく、狐だったりランダムで指示される。

うさぎさんは、迷路の中を彷徨って、熊さんを探して連れてくるというのが基本ルール。

ただ、ルールがいくつかあって
・まず、フィールドの何処かに落ちている目的の動物の好物を拾わないといけない。
→熊の場合には、ミツバチの巣を拾う。
・その上で、フィールドを歩き回っている熊を探し出して、うさぎの所まで連れていく。
・この間フィールドを歩き回っているオオカミにぶつかるとゲームオーバー
といったルール。

ぶた3に至ってはプレイヤーキャラクターはブタではなくうさぎになっていたり、
ぶた3のブタは結構ふてぶてしかったりするけど、
個人的には、ぶた3が好きで、いつもプレイしていた気がする。
この時代のゲームはシンプルではまるんだよね。