FLOPS

FLOPS(フロップス)とは、1秒間にその装置が、浮動小数点演算を何回できるかを示す単位。

世界初とされている電子計算機ENIACは、300FLOP。
つまり、1秒間に300回の浮動小数点演算が出来るというわけだ。

ところで、母親が使っているPCがいい加減古くなった(確か2003年モデル)ので、
買い換えをしたのだけれど、
9年間前に20万ぐらいのPC:2.4GFLOPS
今年の6.6万ぐらいのPC:96.0GFLOPS
※ここに来ている人には不要と思うけど、G(ギガ)=10億倍の意味。

一気に40倍。時代は変わったなぁ・・・

最高裁判所裁判官国民審査と棄権と

政治とか選挙ネタは炎上するので慎んでいるけど、法制度ネタならいいよね?
と言うわけで、今回の選挙の話です。

今回、衆議院議員選挙がありましたが、
衆議院議員選挙と同時に開催される、最高裁判所裁判官国民審査。

最高裁判所裁判官はどのような経緯で任官されているかというと、
最高裁判所長官の意見に基づいて内閣が任命しているんだけど、
この任命が正しい人選だったのかを、国民が審査するのが、
最高裁判所裁判官国民審査です。

言うまでも無いかも知れませんが、最高裁判所は、
国の司法の最高機関で有り、憲法に基づいて各法律の解釈や違憲判断をする機関です。

その上で、世の中にある法律も、作られてからかなり立つものが有り、
当時の科学技術に照らし合わせて作られた法律を、
現代の科学技術に無理矢理当てはめて、解釈すると言うものが違憲かどうか?
といった、審査の最後の砦が最高裁判所だったりもするので、
どの裁判官がどのような事件で、どの法律をどのように解釈したか?
と言うものが、自分の解釈と異なる裁判官を、認めないという投票をするのが
最高裁判所裁判官国民審査なので、衆議院選挙と同列で重要です。

今回も、まねきTVの法解釈をした判事や、
公立学校が国歌斉唱の業務命令は憲法違反か否か?等を判断した判事とか、
結構世間を騒がせた事件の担当裁判官もいました。

で、ここからが本題で、この重要な最高裁判所裁判官国民審査ですが、
棄権出来るというのを初めて知りました(汗

いや、投票は国民の義務だから、
選挙に来た以上、投票しないといけないと思っていたら、投票しない(=棄権)ができるそうで。

そういえば、投票は、不信任の票だけしか入れられないし、
白票は信任と見なされるので、ワケも分からず
白票を投じて信任を受けるというのは、確かにおかしいです。

・・・と考えたところでさらに気がつきました。
今回10人の審査があったのですが、
1人は不信任、1人は信任、残り8人は棄権とか、
そういうことも出来ないんですね。今の選挙方法だと。

実際、何人か、信任とも不信任とも言えない人が居たので、
悩んでいたのですが、その人だけ棄権(=他の人に任せる)が出来ると、
非常に助かるなと思った次第。

1票の格差問題より、よっぽど重大な問題だと思うんだけどどうなんだろう?

NortonInternetSecurityが不安定

どうも、父親PCのノートン先生が機嫌が悪い。

気がつくと、スキャンが出来なくなっていて、
長期間スキャンしてない警告が表示される。

こうなると、手動スキャンも出来ない。

再インストールをすると治るんだけど、なんだこれ?

ちなみに、OSはWin8Proで、クリーンインストールWin7からのアップグレード。

雰囲気的に、MSのアップデートがあるとノートンが機嫌を損ねるみたい。

とりあえず、今回は、ノートン公式のアンインストールが正常に出来ない時用の、
ノートンの完全削除ツールでアンインストールをして、
再インストールをしてみたけど、しばらく様子見かなぁ・・・

Wii U GamePad 水没

Wii Uといえば、感圧式タッチ液晶を備えたGamePadが特徴です。
でも、タッチパネルは、ペンで操作すると傷が付きやすいのが玉に瑕。

そこで、液晶保護シートを貼るのですが、
液晶保護シートに埃が入らない方法として大きく2つの方法があります。

一つは、まず保護シートを貼ってしまって、
埃が入ったら、その場所をめくって、セロテープなどで埃を除去・・・
という作業を繰り返して、埃ゼロを目指す方法です。
時間が若干かかる上、コツが必要です。

もう一つが、埃の少ない環境で貼ることで、
一般家庭だと、お風呂場で、シャワーでお湯を空中散布して、
埃を落ち着かせた後に貼るという方法。
服の埃なども大敵なので、お風呂に入ったついでに行うのが良いです。

で、自分はいつも前者なのですが、たまにはと思って、
後者を試そうとし、作業台として使うお風呂のふたに
Wii U GamePadを置いたところ、

ポチャン
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ドライブレコーダーをプリウス20型に搭載

最近、我が物顔のドライバーや歩行者が多くなってきた気がして
色々と怖いので、ドライブレコーダーを購入した:

ま、自分への誕生日(12/15)プレゼントという意味も兼ねてね。

それにしても、ホント、最近、飛び出しが多くて困る。
対向車の後ろから、自転車が飛び出してくるとか。

というわけで、取付をした結果がこう:

一応、法律で、
1,ガラス上端から20%以内に収まる位置
2,運転席から見てルームミラーの後ろに来る位置
となっているので
出来るだけルームミラーに隠れる範囲で上に持ってきたのですが、
ぎりぎり1を満たしているような、いないような?

まぁ、ルームミラーの下端自体が、1を満たすっぽいし、
何か文句言われるよりは、事故などの状況がちゃんと保存できる方が
遙かにマシなので、何か言われたら覚悟しよう・・・

んで、あとは、電源に繋ぐだけです。
電源ケーブルが見えないようにうまく屋根裏とかに押し込んで、
プリウス20型は、運転席の足下右側にヒューズボックスがあるので、
そこまで電源ケーブルを伸ばして、ヒューズをヒューズ電源に交換して接続。
アースも、そのあたりにちょうど良いネジがあるのでそこに接続します。

車いじりはそんなにしない自分でも簡単に取り付け完了しました。

まぁ、取り付けたのは良いけど、
ぶっちゃけ、何も起きないのが一番ではあるのですが。

ちなみに、PCを持っている人は取った映像を見るのはPCで見れるので、
廉価版+メモリーカードがあれば、とりあえず、取り付けて動かせます。

取付に必要な両面テープ(張り直し用に予備も1枚)や、電源ケーブルも最低限揃っています。

ただ、車本体の電源ケーブルに傷を付けたくない人は、
自身の車のアクセサリー電源ヒューズのアンペア数と形状を確認して、
ヒューズ電源を買って使うのが良いかもしれません
↓は低背ヒューズ5Aから、電源を取り出すケーブル

今年もサンタ追跡の季節

某国のニュースでNORADの話題が出ていたので思い出したので、
NORADのサイトを1年ぶりに開いてみた:
http://www.noradsanta.org/ja/

おぉ・・・今年もNORADはやる気だ。

地球上の飛翔物であれば、ミサイルだろうがロケットだろうが、
サンタクロースだろうが、何でも追跡してしまおうという、
その精神、見習いたいものです?

【PHP】default_socket_timeoutはSSLで無効?

PHPのとある機能について調べていたら、こんな所に行き着いた:
https://bugs.php.net/bug.php?id=41631
※PHP公式のBTS(バグ管理システム)

default_socket_timeout does not work with SSL
Submitted: 2007-06-08 01:15 UTC
Status: Assigned

( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

いや、2007年の報告だからもう治っているだろうと思って、もう少し調べてみた:
https://bugs.php.net/bug.php?id=61285

SSL connections do not timeout
Submitted: 2012-03-05 12:08 UTC
Status: Open

(; ̄Д ̄)

実際に治っているのか治っていないのか、どっかでテストせねば・・・

KDDIの冬コミ対策

年末と言えば、冬のコミックマーケット、略して冬コミ。

自分は純粋な一般参加はほとんど無いんだけど、
何かと、縁が深いイベントでもあります。

コミケットでの問題の一つに昔から電話が繋がらない問題がありました。

最近はかなり改善されているらしいのですが、
1つの施設に数十万人が集まる、国内でも数少ないイベントで、
「災害運用のテストにももってこいだよね」と揶揄される事があったほどのイベントですので、
携帯各社は、毎回力を入れていると話には聞いています。

さて、その冬コミこと、今度のコミックマーケット83ではKDDIが特設サイトを立ち上げました:
http://www.au.kddi.com/jiyu/network/event/comic83/index.html
おおぅ・・・

移動基地局と、au-wifiの強化だそうな。

なんか、KDDIがんばっているなー

排他的論理和

先日、コンピューターの歴史を語る機会があった。
その中で思い出した話として、排他的論理和の思い出がある。

排他的論理和とは、論理和が排他的になったものである。

と言っても意味不明だが、要するに
論理和「Aがある状態、または、Bがある状態」と言うもが、
排他的つまり「ただし、AとBがある状態は同時に成立してはならない」という条件が付いた物である。

論理演算の基本の一つで、論理演算だと、
0^0=0
1^0=1
0^1=1
1^1=0
という4つの基本的な式が成り立つ演算だ。(^記号は排他的論理和を芦原素記号)

その昔、コンピューターが遅かった時代、
「変数xに0を代入」といった処理をする時間が勿体なくて、
直値代入演算よりも高速に動作する、排他的論理演算を利用して
「変数xと変数xを排他的論理和した結果を変数xに入れる」
といったコードを書いていた時代もある(だいたい70~80年代)。
※前者は mov eax,0、後者は xor eax,eax とIA32アセンブラでは書く。

時は下って、西暦2000年頃、MMXという高速化技術が登場したが、せっかくの高速化技術を使うのに、
低速な命令を使うのは勿体ないと言うことで、
やっぱり、ここでもXOR演算は大活躍だった。
※0だけじゃなく、-1や、2のn乗、2のn乗-1といった数字も演算で高速に作り出すという手法も数々あった。

まぁ、現代みたいにCPUの速度が格段に速くなった状態では、
今は昔の話だけれど。

SPF

Webサービスを公開しているときにうっかり忘れがちなのが、
SPFことSender Policy Framework。

SPFというのは、たとえば、
「example.jpから送られるメールは、
123.xx.xx.xx のアドレスからしか送りませんよ!」
と、DNSに書き込んでおく。

すると、SPFをちゃんと確認する受信サーバーならば、
123.yy.yy.yy が発信元のメールは、上記ポリシーに反するため、
不正メールとして判断して、受け取りを拒否する。

これにより、迷惑メールのうち、なりすましメールを防止するための仕組みだ。

特に、企業などの場合、企業を詐称してなりすましメールを送られると困るから、
SPFをしっかり設定している事がほとんど。

そんなときに、それらが、Webからメールを配信するSaaSやASP等を使うときに、
自社のメールアドレスをFROMに設定してしまうと、
当然、なりすましメールと思われて受け取り拒否をされてしまう。

なので、そのようなサービスを提供する事業者も、
利用する事業者も、SPFのことを、うっかり忘れないように注意しないといけない。