そういえば、昨日の記事で、eneloop mobile boosterの記事を書いたけど、
この手の商品は、色のバリアフリーを考えてないから困る。

というのも、電池切れ:赤、電池が少ない:橙、充電済み:緑のLEDでお知らせらしい。

でも、世の中の男性の20人に1人(女性だと600人に1人)いるという、色弱な人は、
大抵、赤緑色弱で、要は、赤と緑の区別が付きにくい。

なので、充電済みなのか、電池切れなのか、いまいちよく分からなかったりする。

こう言うところは、もう少し考えて設計して欲しいなと思う。

自分はまだ、色弱でも弱いほうだけど、
強度の色弱や色盲の人ならば、
もはや、色での区別は出来ず、明るさでしか区別のしようがない。

なので、この手の商品は3つLEDを搭載して何個光っているか?
で区別できるのがベストだ。

ちなみに、ロジクール(本社:スイス)等の海外メーカーの製品は、
そういったことをしっかり考慮されていて、さすがだなと思う。

ちなみに、完全に余談だけど、遺伝性の色覚異常は、性染色体のX染色体の異常による。
男性はXYで、X染色体に異常があれば発現するけど、
女性はXXで、一方のX染色体に異常があっても発現せず、2つ二以上があった場合だけ発現する。
そのため、男性の方が発生率が高い。