IOCCC参加者はアタマおかしいよ!(褒め言葉)
というわけで、今年もIOCCCがあったようです。
去年も開催されていてその時の記事はこちら:
https://kerokero.org/wp/archives/271
そして、今年のIOCCCの受賞者一覧を見ると、日本人が3人受賞しています。
銀賞はsukasa Hamano氏
ご本人のBlog:http://www.cuspy.org/diary/2012-10-18
ソースコードhttp://www.ioccc.org/2012/hamano/hamano.cを見ても、さっぱりですが、
上記Blogで丁寧に説明されていますが、
入力されたテキストを暗号化したPDFに変換して、
さらにそのPDFをCのソースとしてコンパイルすると、
元のテキストが出てくるという物。
なるほど、わからん。
PiE in the sky awardを受賞したのは、Yusuke Endoh氏
ご本人のBlog:http://d.hatena.ne.jp/ku-ma-me/20121018/p2
やはり、ソースコードhttp://www.ioccc.org/2012/endoh2/endoh2.cを見ても、さっぱりですが、
コンパイルして実行するとπ記号のAAが。
そして、そのAAをさらにCのコードとしてコンパイル&実行すると「3.14」のAAが
さらにさらに、そのAAをコンパイル&実行すると「3.141」のAAが・・・
と永遠に続くらしい。
なお最初にプログラムを実行するときに「e」を引数で渡すと、
ネイピア数の演算となるそうな。
なるほど、やっぱりわからん。
ちなみに、3人目のTaketo Konno氏はよく分からなかったので、
調べてみたら、この人凄いじゃん。
コンピューター将棋大会方面では有名な「稲庭将棋」の方ね。
コンピューター将棋大会で凄いアルゴリズムの人が居ると、
風の噂には聞いていたけど、あまり気に留めていなかったので、
ちょっと調べてみたら、情報が出てくる、出てくる。
コンピューター将棋って序盤に膨大な計算するんだよな
↓
そういえば、大会ルールは持ち時間25分の切れ負けだっけ
↓
ほとんど将棋を指さなければ、相手が一生懸命考えて時間切れで勝てるんじゃね?
↓
歩がほとんど動かないアルゴリズムの完成。
という、コンピューター将棋大会のルールを逆手にとった戦法で、
第20回大会(2010年)で一次予選第3位という輝かしい成績を残している。
その時の棋譜がこちら:
http://kakukoukan.blog113.fc2.com/blog-entry-205.html
第6戦は441手で、先手稲庭将棋の勝ち(相手の時間切れ)って、面白すぎ。
↑最近読み直してはまっています。