Twitterのつぶやきを地図上で可視化したサイトがちょっと怖い。

Twitterでつぶやきに位置情報を付けた投稿を探して、
直近のつぶやきを地図に表示するサイト:

http://www.demap.info/

いろいろ想像すると、ちょっと怖い・・・
「あ、この近所のお店で何か面白い人が居るから見に行こう!」
とか、他人の迷惑を考えない人が世の中に居るので色々怖い。

恐らく同じ作者のサイト:
http://www.demap.info/tetsudonow/

電車のダイヤから、どこを走っているかを表示するサイト。
こっちは、見ていて面白い。
※ダイヤを元に表示しているので実際の運行というわけでは無い。

平日昼間の都心とか見ると、電車の多さに驚愕。

グラフは分かりやすいけど印象操作しやすい

ウクライナ政府報告書による放射線白内障のグラフ
とやら元にして、NHKとかがETVで放送したグラフという物があるらしいが、
これが、X軸が何か妙。
togetterまとめ:http://togetter.com/li/383124

あぁ、片対数グラフか!と思ったら、そうでも無く、横軸の長さが非常にでたらめという状況。

まぁ、この手のグラフでは、よくある話で、
100%と95%の値をグラフで比較するときに90%の場所を原点にしたグラフとか、
騙しのテクニックは多分にある。

んで、最近気がついた変なグラフがこちら:

自分の携帯の、通信量のグラフですが、何かがおかしい。
これ、縦軸が対数の片対数グラフになっています。

つまり、ちょっと使っただけで、たくさん通信をしたかのように見せて、
定額制度を使っている人の通信量を心理的に抑えさせる作戦なのかな?
と勘ぐっています。

というか、片対数グラフなんて、理系しか使わないから、
世の中の半分近くの人は騙されるんじゃ無いかなーと思う。

改正著作権法の一部施行

というわけで、改正著作権法の一部が施行されました。

「違法ダウンロード違法化」ばかりが前面に押し出されていますが、
自分は、
「権利者の意図として本来有償で提供されるべき著作権物が、
権利者の許諾も無くネット上に公開されて、ダウンロードする行為」
は、いけないことであると定義する点では、賛成します。

ただ、これを法律用語に置き換えるとき、曖昧な点などは無くすべきですが、
実際の法律は「どうしてこうなった」と言いたくなるようなザルだったりします。

そんな状態で刑罰を持つ違法行為として定めたものだから、
別件逮捕などに利用されるのでは無いかとか、
様々な問題が指摘されている状態なのは言うまでもありません。

しかも、成立までに「権利者」の意見は聞いていますが
「利用者」の意見は聞いておらず、著作権法の目的(第1条)に沿った
「文化の発展に寄与することを目的」とした立法とはちょっと思えない。

(前略)文化的所産の公正な利用に留意しつつ、
著作者等の権利の保護を図り、
もつて文化の発展に寄与することを目的とする。

といった指摘も、ネットを探せば噴出しているのはご存じの通り。

ところで、自分として問題なのは「違法ダウンロード違法化」という、
言葉遊びみたいなバズワードの影に隠れた改定もかなり問題で、
複製防止機能を突破しての複製は今までも違法でしたが、
「視聴制御機能を除去」しての複製は違法となりました。

前にも書きましたが、
「DVDに埋め込んである、DVDプレイヤーでのみ視聴が出来るように制御するための信号(CSS)を消去し、
携帯電話や、携帯動画再生装置で視聴する行為」
も違法です。
つまり、DVDを買ってきて、iPod等に入れてみるのは違法行為となりました。
※CSSは、市販のDVDにはほとんどの場合入っている。

「DVDに埋め込んである、CSSを解除し、DVD-Rに複製した上で、
元のDVDを大切に保存して、複製側で視聴する行為」
等も違法です。

これが、ダウンロード違法化の影に隠れて居るのが、正直困る。

前者は、コピー回数無制限で、携帯動画再生端末にコピーできる権利を
付与してもらえるならば良いけど、現実問題としてそのような権利を提供している会社は無い。
一応、デジタルコピー権付きDVDというのもあるが、
コピー回数は制限されているので、少ない再生端末の容量で、気軽にデータを出し入れすることが出来ない。
何より、自分が使っている装置に対応したデジタルコピー権付きDVDは存在しない。

酷い話である。

その他、日本版フェアユースも今回の著作権法改定の目的の一つだったはずが、
こちらはこちらで、形骸化している。
※フェアユースがしっかり規定されない限り、
日本ではGoogleのようなロボットクロール型検索サイトは違法行為となる。

日本の立法には、ちゃんとした法律家は居ないのだろうか・・・

ちなみに、文中で「改正」ではなく「改定」とわざと書いています。

・改正は、物事の不都合な点を正しく改めた物
・改定は、良いか悪いかは別として、改めたという意味。
で、万人に「改正」となっているわけでは無い今回の法律は、改定と言わさせて貰います。

ちなみに^2、この言い回しは一部の鉄道会社で行っている言い回しです。
「ダイヤ改正」を使う会社なのか
「ダイヤ改定」を使う会社なのか、注目するのも面白いですよ。

クレイジーガーリック+スープの素+野菜=(゜Д゜)ウマー

  1. キャベツを適当な大きさに切る。
  2. その他お好みで、ベーコンか豚バラスライスかエリンギスライスを用意する。
  3. フライパンに油を入れて炒める
  4. クレイジーガーリックで味を調える。

以上で、野菜炒めの完成。

さらに、これを、

  1. お椀かどんぶりに入れる。
  2. コンソメスープの素とか王覇とか王味といった鶏ガラスープ出汁を入れる。
  3. お湯を注いでかき混ぜる。
  4. お好みでクレイジーガーリックで塩味を調える。

野菜スープの完成。

あっというまに、二品完成。あとはご飯があれば立派な食事。

なお、スープの味に飽きたら、ごま油を1~2滴入れると中華スープ風に。

王覇は、使い切る自信が無いので専ら王味を自分は使っています。

iOS6の地図問題その後

表題の件、Appleから正式な発表があったみたい:
http://www.apple.com/jp/letter-from-tim-cook-on-maps/

私たちがマップの改良に取り組んでいる間、
皆様にはApp Storeから「地図マピオン」、「地図 Yahoo!ロコ」などの
地図アプリケーションをダウンロードしていただけます。

いや、そうだけど、地図の問題はそこだけじゃ無いですから。

詳しくは過去記事参照:https://kerokero.org/wp/archives/1570

10の40乗というパターンのテスト方法

「自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか?
10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説」
という記事が面白い。
http://www.publickey1.jp/blog/12/_1040.html

自動テストを書くべし!と、
既に言わなくてもやるべしという状況になってさらに数年ですが、
一般に目にする自動改札の自動テストはどうやって組み立てられているのかの解説。

例えば新宿で京王線から丸ノ内線に乗り換えた場合もありますが、
新宿で乗り継げばなんでも割引になるわけではなく、
京王線で笹塚から新宿のあいだに乗った人について、
割引料金が京王線が10円、東京メトロには20円とか

といったテスト項目を、全て網羅すると、10の40乗つまり、
1正件のテストパターンが出来るそうな。
※万、億、超、京、垓、杼、穣、溝、澗、、載、極

もっとも、単純計算で求めた場合の値で、自動改札が無い駅とか、
どう乗り継いでも行けない路線の組み合わせとかを除外すると、
10の26乗、つまり、100杼件(SI単位系だと100Y(ヨッタ)件)まで絞り込めるらしい。

まだまだ、現実的な数字では無いけどね。

で、最終的にどのように絞り込むのかは、
リンク先の記事を参照して下さいな。

最後はやっぱり、そうなりますよねーという結論に。

ちなみに、十分テストしていても、仕様上の問題で、
うっかりすると、運賃のぼったくりをされるので注意:

iOS6の地図が大騒ぎらしい。

iPhone5というか、iOS6が巷を騒がしているのは知っての通り。
中でも、地図がダメダメらしい。

まぁ、ちょっと地図に問題があっても、地図を見たいならば、
Safariで地図サイトを開いてみればたいした問題にはならない。

そう、地図を見たいだけなら。

ただ、iOS内蔵地図を表示したり連携するアプリとなるとそうも行かない。
というわけで、地図を使って居るアプリが
軒並み使いもにならなくなっているのが今回のiOS6騒動。

いろんなサイトの情報によると、測地系すら間違えているようで、
地図データの提供元の仕様が分かってないんじゃ無いかという状況らしい。

そして、今も、この騒動に巻き込まれて、
大変な思いをしているエンジニアが世の中にたくさん居るという状況。

みんながんばれ!とエールを送りたい。

ScanSnapのパッドユニット交換

ScanSnap S1500が最近、多重送りばかりするので、
多重送り防止のためのパッドの交換をした。

本当は、パッドの交換は5万枚のスキャンを目安に交換なんだけど37700枚での交換。

↑この情報は、Windowsならばタスクバーの右側(タスクトレイ)に常駐している
ScanSnapManagerアイコンを右クリックすると、
「消耗品の管理」ってメニューが出てくるのでそれを押すと出てくる。

で、交換ついでに、新旧のパッドを比較してみた。

向かって左が新しい方、右側が古い方ですが・・・

おぉ!!!!こんなにすり減っているんだ!
そりゃ、多重送りも発生するのは納得だわ。

と分かったところで早速、交換。

交換は至って簡単でした。
そしてスキャンすると、今までの多重送りが嘘のように起きなくなった。

こんなに短期間ですり減った原因としては、買った当初、
・うっかり、アルコールが入っているクリーナーで清掃したことが何度か
・規定の枚数(厚さ)以上に用紙をセットしていた。
という2重のミスを犯していたからだと思う。

というわけで、みんなも気をつけよう。

そろそろ、DVDリッピング違法化

そういえば、違法と知りながら音楽や動画をダウンロードする行為が禁止となる、
改正著作権法の施行が来月に迫っています。

まぁ、それだけの改正ならば特に気にも留めないんだけれど、
DVDやCDの技術的保護手段を解除する行為の複製違法化と、
CSSを技術的保護手段と見なす改定も入っていて、こっちがやっかい。

つまりどういうことかというと、
買ったDVDをCSS解除して、スマートホンとかにコピーして見るとか、
家庭内メディアサーバーに入れて、
リビングでもダイニングでも寝室でも見れるようにする等の行為が禁止となるわけだ。

ちなみに、CSSというのは、
既に米国でDVDが発売されている日本未公開の映画作品を、
並行輸入して、日本で販売されてしまうと、映画業界がダメージを受けるので、
DVD等の視聴可能地域を限定させる技術。

不正競争禁止法の観点から施されたアクセス制御技術がCSSで
著作権法の複製の制御(=コピーガード、技術的保護手段)とは、保護対象が異なる概念ね。

今までも、コピーガードを突破するのは違法だったけどCSSの解除は違法では無かった。

そのため、米国からDVDを購入してCSSを外して、
日本で見るということも違法では無かったけれど、
今後は、英国からDVDを買うなり、
米国から買うならBDを買うなりしなければならなくなる。
あーめんどくさい。
※DVDのリージョンコードは、アメリカは1、日本と欧州は2
※BDのリージョンコードは、アメリカも日本もA/1

あと、日本で買ったDVDとかも、
メディアサーバーに入れるために今の内にリッピングしておく必要があるのかな?
その辺、調べて見る必要がありそうだ・・・

AoEシリーズを久しぶりにプレイ

AoEといえば、AgeOfEmpire。
そのシリーズ第三弾をお店で見かけて、今更ながら買ってプレイしてみた。

この手の、リアルタイムストラテジーゲームとは、
フィールド上の動物や果物、木、鉱脈を住人に採取させて、
物資を揃えたら、様々な施設の建造をして国力を付けて、
たまに、時代を進化させたりして、兵士を生産して、
国力が育ったら、対戦相手の国を攻撃して勝つという、ゲームのジャンル。

AoEはリアルタイム ストラテジー ゲームの金字塔ともいえる作品だけど、
このほかにも、有名どころとしてはRiseOfNations等の作品がある。

とりあえず、AoE1/RoNを今までプレイしたことがあるけれど
(AoE2はプレイしたことが無い)
ライトなプレイも出来るのはAoE3かもしれない。

ただ、まだルールがよく分かってないので、
もう少しやり混んでみようと思う。

こうなると、AoE3に詳しい友人と最近疎遠なのが、ちょっと悔しい。