そういえば、自宅のスクリーンは4:3の90インチ。

今回買った、Acer H5360は16:9のモデルなので、本来的にはスクリーンを買い換えた方が良い。
というのも、スクリーンの回りの黒い部分も結構重要で、
あれあると無しでは、没頭できる度合いが違う。

まぁ、それはそうとして、スクリーンを買い換えるのも面倒なので、
今のスクリーンに投影している。

で、現状のスクリーンで、16:9を投影すると何インチ相当かを計算してみた。

4:3のスクリーンの16:9への換算

まず、スクリーンの大きさは、対角線の長さで表すので、横の長さを求める。
4:3の比率のスクリーンだと、三平方の定理から対角の比率は
√(4*4+3*3)=5

なので、90(インチ)のスクリーンは、
90*(4/5)=72
で、横幅が72インチだ。

次に、この横幅を持つ、16:9のスクリーンサイズに換算する。
16:9の比率の場合の、対角の比率は
√(16*16+9*9)=18.36

そのため、
72*(18.36/16)=82.62
というわけで、82.62インチ相当と言うことが求まる。

これ、何に必要な数字かというと、
PS3で、3Dモニターを設定すると、スクリーンサイズの入力を求められる。
その際に入れる数字だ。

ちなみに、途中計算を一切省いて
【4:3のスクリーンのインチ数】×0.9179=【そのスクリーンで投影できる16:9の映像のインチ数】
になるので、覚えておくよろし。

横幅からスクリーンサイズの計算

ちなみに、スクリーンサイズが分からない、壁投影をしている人は、横の長さを測って、
【スクリーンの横の長さのインチ数】×1.147=【16:9でのインチ数】
【スクリーンの横の長さのcm数】×1.147÷2.54=【16:9でのインチ数】
という計算でも可。

そうそう、過去にこんな記事もアップしているので、合わせて読むよろし。
https://kerokero.org/blog/blog.cgi/permalink/20110516000440