たまに、家の敷地の中に空き缶とかを投げ込む輩が居るらしい。
そういえば、家の敷地の中の果実をとって(盗って/採って/摂って)いく輩もいるっぽいし。

なにより、家の前は警察やさんが一時不停止を狙って待機している場所だったりして、
カメラを仕掛けたら面白そうな立地でもあるので、
防犯カメラを導入してみようと思い立ったけど、防犯カメラって高いね?

全天候型だとだいたい2~3万。

カメラ本体だけならば7000円ぐらいであるけど、コンポジット出力だったりで、
周辺機器を揃えると、1万を超えそうなのでWebカメラで防犯カメラを自作してみた。

カメラは毎度お馴染み
UCAM-DLA200HWH

このWebカメラ。
星形ドライバーで簡単に分解できて、構造もシンプルでこういった工作に便利。

サクッとレンズを投影距離に合わせてピントを合わせたらテープで固定。
その他、隙間をビニテープでペタペタと目張りしていきます。

で、こうなる:

ケーブルが出てくる部分は、水回りの修理に使える接着剤を盛ります:

んで、Webカメラを制御するのは、退役したPICO-ITXのPC、EPIA-PX10000G

これに、CentOS6.4と、motionを入れて完成。

さすがに、EPIA-PX10000Gで高画質/高フレームレートにするとCPUが100%張り付きになるので、色々調整。

で、完成したのはいいけど、搭載しているSSDだと、3日ぐらいしか保存できないから、
余っている1TBのHDDを外付けして、1~2ヶ月は保存できるようにしたいところ。

また、PCは防水加工は難しいので、エアコンのダクト経由でUSBケーブルを室内に引き込んで設置する予定。

そうそう、レンズ部分だけど、ここにはアクリル板かなにかで防水にしたいなぁ。
と言うことに気がついたので、カメラの工作は次週に持ち越し。

ちなみに、ここまでにかかっている費用は、1500円ほど。
・・・と書くと嘘になりますかね?

一応、接着剤とテープの値段もいれれば2000円は超えるし、
退役したPCとかの値段を考えると5万ぐらいなのですが、余り物の再利用と言うことで。