本の自炊で手元に置いておきたい必需品

自炊(本の電子化のネットスラングの方)を初めて半年と少し経過しました。

ここで、自炊をして感じた、自炊の必需品を挙げてみる。
まずは、なんと言ってもスキャナがなければ始まりません。

手堅く、ScanSnapを買っています。

次に断裁機。本を断裁するのに、カッターなどを使うことも出来ますが、効率面からは断裁機が必須。
自分の場合は年始に近所で特価で出ていたPC009ですな。

ところで、スキャンしていると、スキャン面に埃が付いて線状のノイズが出てきます。
この場合、ガラス面を拭き取る・・・のは傷の原因になるので極力避けます。

では、エアーダスターを買うのかというと、
エアーダスターは風の力が強すぎるのでやはり傷の原因になるし、
何より、フロンレスのエアダスター等になると可燃ガスとなるため、
機器内にガスが滞留していたら、電源を入れたときに発火する可能性があるのでオススメしません。
何より、ランニングコストがかかります。
そこで登場するのがブロアーです。

こいつで優しく吹き飛ばしましょう。
ちなみに、カメラを掃除するのも、同様の理由でブロアーがプロユースでは当たり前だったりします。

さて、ブロアーで吹き飛ばない埃はどうするかというと、柔らかい布で払います。
眼鏡屋さんやカメラ屋さんで売っているレンズ拭き用のクロスが丁度良いです。

それでも落ちない頑固な汚れには純正の富士通 クリーナF1 FI-C100CF1
を使いたい・・・けど、
お値段がちょっと高いのと、使い勝手という理由で、こっちを使っています。

帯電防止の効果もあるので、ガラス面に埃は付きにくいし、
使いたいときに綺麗なクロスで拭けるので重宝します。

ただ、これを使う注意点としては、濃度は低めとはいえアルコールを含有しているので
できるだけガラス面以外には使っちゃいけません。

というのも、アルコールは強力な脱脂作用があるので、
ゴムローラーなどの寿命が縮みます。
ゴムローラーをクリーニングするならば、純正品を買いましょう。

さて、それでも落ちない頑固な汚れには、しかたがないのでアルコール系の洗浄剤を使います。
純正品だと 富士通 クリーナF2 FI-C100CF2 と言う商品です。

でも自分は、別件で持っている次のクリーナーを使っています。
※これが使い終わったら純正を買う予定。

これを、綿棒に含ませてガラス面の汚れを落とします。
面白いように、本の糊などの汚れが落ちていきます。
ちなみに、購入した本に値札とかが付いていて、はがしたときに糊が残っても、
このクリーナーなら、綺麗に洗浄できます。

それだけ強力なので、前述の理由でローラーとかに使っちゃいけません。

以上、自分の自炊で使っている物+純正品の紹介でした。

ちなみに、業者に頼んだ場合と比較して
時給を無視すれば、半年で、scansnapの購入代金分の元は取れていて、
断裁機の代金分の回収は未だ。みたいな感じかな?

というわけで、Let’s自炊


2012/10/08 追記:
ブロアーで清掃をしていたのですが、
特にて前側の光学ユニット内に埃が侵入する可能性があります。
なので、ブロアーも使わない方が良いです。

とはいえ、拭き取りは、万が一堅い埃が混じっていると
ガラス面への影響が気になりますが、
まずは、軽く払ってから拭き取るなどの手順にすれば多分問題は無いです。

とはいえ、紙くずでどうしようも無く汚れた場合拭き取りは困難ですので、
吹き飛ばすしか無いのですが、その際は
ブロアーを使わざるを得ませんが・・・

なお、光学ユニットに埃が入った時の記事はこちらです:
https://kerokero.org/wp/archives/1607

自分の自宅用デスクトップPCのブルースクリーン

この数年、自分のPCを悩ましていた謎のブルースクリーンの原因が
10中8・9特定できた。

必ず問題が起きるわけではなく、
そして、プリンターを繋いだとき、
USBカードリーダーをUSBに挿したとき、
メモリーカードリーダーにSDメモリーなどを挿したとき、
に、ごくまれにおきるので、原因を掴みかねていたが、
いろいろな事象と、エラーログの追跡の結果。

どうやら、某HDDのバックアップツールが怪しいことが判明。

というのも、全ての共通するのは「ドライブが追加されたとき」に落ちると言うこと。
※プリンターも、SDカードリーダー搭載の機種

とりあえず、このバックアップツールをアンインストールして様子を見ることに。

でも、手元にあるバックアップイメージが読めなくなるのは困るから、
新バージョンを買おうか、微妙に悩むなぁ・・・

Windowsがメモリー不足かの確認方法

WindowsPCを使っていて遅い場合には、
メモリー不足を疑うことになるけど、
初心者でも簡単にチェックできるメモリーチェックの方法をば。

WindowsVista/7の場合

まず、Windowsにログインしたらおもむろに
[CTRL][SHIFT][ESC]を同時に押しましょう。
※押すタイミングが同時じゃなくてOK。同時に押されている時間があればOK。
※つまり[CTRL]を押しながら[SHIFT]を押しながら[ESC]を押すでOK。

すると、タスクマネージャーが起動します。基本はこれを見るだけです。

ただ、これを見て、物理メモリーが29MBしかない!と思ったら大間違いです。

OS側が速度を上げるために、使ってないメモリーを有効活用しているため、
空きメモリーが少ないように見えるだけで、
アプリケーションがメモリーを要求すれば、3885MBのメモリーはすぐに開放されます。

そのため、3885+29=3914MBが、【現在の】空きメモリーです。
というか、ぶっちゃけ、画面右下の物理メモリーの使用量48%という表示を見れば十分です。
十分空きメモリーがありますね。

ただ、これはあくまでも【現在の】空きメモリーである点は注意しましょう。

WindowsXPの場合

WindowsXPだともっと便利です。
同様の操作で、タスクマネージャーを開きます。

画像はありませんが、「物理メモリー」欄の「合計」って所に書いてある値が、
現在搭載している物理メモリーの量です。
※4GBだと、いろいろあって3.2~3.6GB程度の表示になる事があります。

そして、注目するべきは、「コミットチャージ」という項目の「最大値」って項目です。
これは、【コンピューターが起動してから今までで最大でメモリーを使用したときの量】です。

そのため、コミットチャージの最大値が、搭載物理メモリーよりも多ければ、
メモリー不足が発生していたと言うことが一目瞭然です。

なんで、こんな話を始めたかというと、
会社で使っているPCが、最近、コミットチャージ最大値が6GBを超えているのに、
搭載メモリーが3.2GBという状態ですこぶる影響が出ているので、
買い換えを検討中なのですよ。
※OSもXP-32bitだし。

なににしようかなぁー

最近初期不良が多いわ

表題の通り、最近初期不良が多い気がする。

半年前にHDMIケーブルを買ったら断線していたし。
→初期不良交換

1ヶ月ほど前に、

を、買い足したら全く動かないし。
→初期不良交換

極めつけは、今日。
ファンコントローラーを買ってきて電源を入れたら、もくもくと煙が・・・
→初期不良交換

この手の部品で通電だけで煙を噴いたのは、20年弱ぶりぐらい。

前回は高校卒業するかしないかの時に中古のPC-9801VMに、
買ってきた新品のFDDを増設しようとして火が噴いたことがあった。
この時の原因は、新品のFDDのに付属の電源ケーブルが、
5Vと12Vの接続が逆になっていたことが原因だったんだけど。

ちなみに、今回の原因は不明。
夕方だったので、ひとっ走り買ったお店に相談しに行って、
即初期不良交換となったので、原因は調べてない。

それにしてもびっくりした-

CPUのクロック数神話が未だに人気

知人「新しいコンピューターに買い換えようと思うんだけど」
おいら「うん」
知人「いまのコンピューターより遅いのってある?」
→Corei3~Corei7のノートPCのカタログ。実売3~7万
→と、Pentium M 1.7GHzのノートPCを提示される。
おいら「・・・この中にある、どのノートPCでも今のより速いよ。」
知人「えー、だってこのカタログのって、1.4GHzとかあるよ?」

そんな会話がこの週末にあった。

確かに、Pentium3の時代はCPUの性能=クロック周波数だったけど、
Pentium4からは周波数だけでは性能が分からなくなった。

クロック数を人間が文字を書く速度にたとえてみようか。
あるAさん(最近のCPU)は、漢字とか難しい文字も使える優等生。
でも、文字を書く速度はちょっと遅い。
Bさん(古いのCPU)は、ひらがなしか書けないけど、文字を書くのはそこそこ速い。

ひらがなを書くだけならば、Bさんの方が早いけど、
平均的に文章を書くのが速いのはAさんとなる。

そんな風に、クロック数(=このたとえでは文字を書く早さ)だけでは、
少なくとも、CPUの世代間での性能の比較は出来ない。

というのも、CPUの世代が上がるにつれて、
クロックあたりで処理できる能力が飛躍的に向上しているからだ。

たとえば、最近のCoreiシリーズでは、
動画などの再生に使える演算機能を持っている。
昔の、四則演算ぐらいしか計算能力のないCPUとクロック数で比較しても意味がない。

もちろん、他にも要因がある。

さっきの文字を書くたとえで、AさんとBさんが写経したとする。

Aさんは、元の文章を一度見ると10文字を覚えられる。
一方、Bさんは、元の文章を見ても1文字しか覚えられない。
そのため、Bさんは写経の際に、元の文章を見て、書いて、という繰り返しを何度も行う。
Aさんなら、元の文章を見て、10文字書いてという繰り返しだ。
Aさんの方が、写経の速度は速いだろう。
※メモリーのバス幅や、キャッシュの大きさの話。

他にも、DualCoreなど様々な機能が搭載されているため、
CPUの性能を簡単に比較することは困難だ。
※この辺は、Aさんは左右の手で同時に別の文章が書けるとかの話になるかな?
※「Aさんは実は双子で~」だと、それはDualCPUの話になる。

ということで
おいら「クロックあたりの性能が上がっているし、
    今は、2つのCPUを積んでいるような物もあるから、
    一概にクロックでは比較できないんだよ」
と答えておいた。

その後続いた
知人「じゃあ、何で比較すれば良いの?」
おいら「ベンチマークとかネットの情報を集めて判断するしかない。でも世代が後のCPUの方が基本的に性能は上がっているよ」
という会話で、知人は、微妙に途方に暮れていたけど、事実だからしょうがない。

それにしても、クロック数神話が未だに根強いというのは、
ある意味困った事態だなぁと思った週末。
※同じ種類のCPU同士ならクロック数の比較で良いんだけどね。

DropBoxのメールアドレス流出疑惑

先日、DropBoxのメールアドレス流出疑惑が報道された:
http://jp.techcrunch.com/archives/20120717dropbox-users-targeted-by-spam-possible-address-leak-to-blame/

なんでも、DropBoxに氏か使っていないメールアドレスに、
SPAMメールが届いたという報告が何件か寄せられているそうな。

このニュースの後、音沙汰がないのでちょっと気になる。

ISW16SHのアップデート来た

早速入れてみた!

ブラウザが落ちにくくなった!

心持ち、電池の持ちが良くなった!

今日はネムイから以上。

VisualStudio2008でリリースビルドをする際に気をつけること

「Microsoft Office から PDF 形式で保存する場合に注意すること」なるBlog記事を見かけた。
http://kumaneko-sakura.sblo.jp/article/57055320.html

OfficeからPDFファイルを出力すると、埋め込みオブジェクトのパス名などが、
PDFファイル内に書き込まれているから気をつけよう!という話。

そういえば、VisualStudioでリリースビルドをすると似たような話がある。
たとえば、VisualStudio2008でMFCのダイアログアプリをデフォルトの設定で、
リリースビルドをするとできあがったバイナリーに、きっちりと、ファイルパスが埋め込まれている。

というわけで、仕事で作るプログラムがこんな事態にならないように、
プロジェクトのプロパティーで、リリースビルドには、
デバッグ情報の埋め込みをしないように、以下の部分をちゃんと切り替えておきましょう。
って話。

というか、絶対、MSの罠だと思う。

三才ブックスの常務逮捕

三才ブックスと言えば、限りなく黒に近いグレーの本を出す出版社として、
有名だけど、先日、この三才ブックスの取締役が逮捕されたそうな。

逮捕容疑は、CSSを解除してDVDのコピーするツールを、
本に添付して販売した容疑だそうな。
時事通信の記事→http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012071700411

おおむね、ニュース記事の内容としては、コピー防止機構を無効化してコピーするツールと書いてあるけど、
一部のニュースでは、CSSの解除と書いてある。

前者と後者では大違いなんだけど、その辺分かっていて、
読者にわかりやすくするために、あえてコピー防止機構と書いてあるのか、
実際に、三才ブックスのプログラムが、コピー防止機構も突破するプログラムだったのかは、
記事の内容からうかがい知ることは出来ない。

それはソート、三才ブックスは昔から、ホント、危ない橋を渡るのが好きだよね。
消防無線などを傍受した読者投稿を連載したり。
※傍受自体は合法、「その内容もしくは存在を漏らし、またはこれを窃用」したら違反。

個人的には、チョコボールと、ラジオライフの熱い戦いが好きだったなぁ。
チョコボールの金のエンゼルの見分け方を、ラジオライフが発表すると、
森永が対策を立てるといういたちごっこで、
とうとう、チョコボールのエンゼル発見法は見た目では分からなくなってしまったという。

・外装のフィルムの貼り合わせ方
・賞味期限の刻印のずれ
・印刷の色ずれ(他版刷りなので、別刷りしているパッケージは微妙に版ズレが起きる)

といったところから始まって、最後は「紙パッケージを切り抜く時の、バリの残り方」とかで、
判別するような記事に行き着いたっけ。

何はともあれ、今後も興味深い記事を期待しています。


今回のラジオライフも酷い表紙だよなぁ~

Win7の購入延期

いささか旧聞だが、マイクロソフトは次世代OSのWindows8を
既存OSユーザーに対して格安で提供すると、
いくつかのメディアが報じている。
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/03/011/

この記事によると39.99ドルで、Vistaから8にアップグレードできるらしい。

となるとだ、先日まで悩んでいた、
Windows7の購入は見送りってことでFAとなるかと。

こういうキャンペーンは正直助かる。