昨日のつづき。

前回次の記事では、コンピューターのメインメモリーであるDRAMについて説明する。
と書いたが、コンピューターのメインメモリーはDRAMというメモリーを使っている。

DRAMというのは、Dynamic Random Access Memoryで、
つまり、動的なランダムアクセス可能なメモリーだ。

前回のSRAMの仕組みは、半導体のフリップフロップという、
半導体による状態記録回路を使ってデータの保持をしていた。
これにより、電源さえ入っていればデータは消えずに保持され続ける。
※もちろん、書き換えたら消えるが。

対するDRAMは、びっくりするかも知れないが、
電源を入れているだけではデータは消えてしまう。 【続きを読む】