ドアドア

ドアドアといえば、中村光一氏の出世作。
これも、自分が幼少期にMZ-2500で遊んだゲームの一つ。

というか、MZ-2500は先日も書いたとおり、名機であり、迷機で、
過去のMZシリーズのコンピューターとしても動作した。

ドアドアはMZ-2500版は存在せず、MZ-2000版が存在する。
つまり、自分は、ドアドアをMZ-2500のMZ-2000モードで遊んでいたわけだ。

ドアドアのゲームは一見シンプルで、
主人公キャラを移動させて、襲ってくるモンスター達をドアの中に閉じ込めてしまうというゲーム。
でも、敵キャラの動きにバリエーションがあったりして、なかなか奥が深い。

今でも、iアプリとかで売られているらしい。

ところで、この中村光一氏は、昨日、ちらっと話題に出した堀井雄二氏と並んで超有名な2人。
あのドラゴンクエストの生みの親でもあるわけだ。
この二人が第1回ゲーム・ホビープログラムコンテストで準優勝(中村氏)と入賞(堀井氏)をとり、
出会わなかったらドラゴンクエストは生まれなかったと言っても過言ではない。
この辺の話題は、ドラゴンクエストへの道という漫画が詳しい。

そして、巷でドラゴンクエストが流行っていた時代、
自分がプレイしていたRPGと言えば「ハイドライドII」だったりする。

といったところで、また次回。

MZ-2500のゲーム~SPY001~

さて、連日お送りしているMZ-2500で遊んだゲーム。

その中でも、SPY001というゲームは、アドベンチャーゲームの黎明期のソフト。

主人公は産業スパイになって、ライバル会社から、
プロジェクトの資料を盗むという、ストーリーは普通なんだけど、
当時のアドベンチャーゲームは、コマンド入力式というのが主流だった。

つまり、ゲームスタートするとまず↓こんな画面が表示されてコマンド入力待ちになる。

この画像は自分が絵心がないという理由以上に、
本当に、線とべた塗りで構成される、こんな画面が表示される。

ここで、ユーザーがすることは「step on mat」と入力することだ。
これで、マットの上に載って、自動ドアが開くことになる。

その上で、「front」と入力すると建物中に入ることになる。
ちなみに、建物の中に入ると画面の再描画となって、数十秒待たされるのは仕様だ。

ところで、これらのコマンド、ほぼノーヒントである。
最初の、自動ドアが開いてない状態で「go front」とか、
やっても「コマンドの意味が分からない」と空しくメッセージが表示されるだけ。

数年前に流行った密室脱出ゲームに近いノリの無理ゲーが、このSPY001。

このゲームをもっと難しくしているのが、ゲーム中盤に登場するコンピューターだ。
登場したコンピューターの前で「use computer」とすると、
BASICのコマンド受付画面が表示される。
つまり、実際にコンピューターの中を探している体で操作しろという、
間違いなく、今のPCユーザーではクリアできない作り。

そんなゲームがあった時代もあるわけです。

ちなみに、このコマンド入力方式は、
かの有名なポートピア連続殺人事件のPC版がそうだったらしく、
作者の堀井雄二氏は、キーボードがないファミコンに移植をする際に、
当時オフィス系ソフトで流行始めていたコマンド選択方式を採用して、
その後の、アドベンチャーゲームがコマンド選択方式に変っていったのは有名な話だ。

そういえば、堀井雄二氏といえば、
昨日出したゲームのリストで気になる作品がありましたが、それはまた次回。

MZのゲーム「さんびきのこぶたシリーズ」

MZ-2500で遊んだゲームの思い出と言えば、
・ドアドア
・スペシャルマリオブラザーズ
・ハイドライドII
・さんびきのこぶたシリーズ
・SKY
・ギャング
・SPY001
・コズミックガンナー
など、色々とある。
他にもタイトルを失念したゲームも数多い。

ところで、前にMZ-2500は非常に画期的なコンピューターと書いたけど、
その一端がこれで、上の一部のゲームは、MZ-2000のゲームだ。

というのもMZ-2500は、スイッチ一つで
MZ-80B・MZ-2000/2200・MZ-2500の各コンピューターとして動かすことも可能だった。

というわけで、しばらくは、これらゲームのレビューでもしてみよう。

今日はまずは、さんびきのこぶたシリーズ。 【続きを読む】

【昔話を】MZ-2500との出会い【しよう】

ネタ切れだし、コンピューター以外の話題ばかりも、アレなので、
自伝ではないですが、たまには昔の話をば。

最も古い、自分のコンピューターの記憶は、
小学校上がるか上がらないかの時。
MZ-2500が家にやってきたときの記憶から始まります。

いや、実際には、MZ-2500が来た後で、
前のPCで遊んでいたゲームで遊びたいとか、駄々をこねた記憶もあるので、
それよりも前にPCは触っていたのですが、記憶が曖昧で、
記憶がそれなりに鮮明に覚えているのがMZ-2500が来た日のことからな。

MZ-2500は画期的なPCだったのですが、それは別の機会に書くとして、
MZ-2500にはデモとしてスロットマシーンゲームが添付されていたわけだ。

そのデモを動かすカセットがこれ:

この記事を書くのに、ちょっと、昔のカセットケースを漁って発掘した。
というか、あるかも知れないで探して、出てくる自分の部屋が怖い。(;´Д`)

それはさておき、MZ-2500が来たときに、
このスロットマシーンゲームを深夜まで遊んだことを覚えている。

ただ、デモゲームなので、コインが0になると終わる作り。
それでも、攻略法とかみつけて、遊んでいるウチに・・・

程なくして、このスロットマシーンゲームのプログラムを
何となくで改造して、コイン無限大でプレイするようになったのが、
もしかすると、自分の今の原点なのかも知れない。

ちなみに、その当時、プログラムのプの字も分からずな時。

どれぐらい、分かってないかというと、
MZ-2500が来た後にマイコンBASICマガジンを、
兄に言われるがままに朗読(兄が入力)して、
「l」と「1」の区別がつかないでいた記憶が鮮明に残っており、
そんなときに、良く改造なんてしてたなぁと今でも思う。

気分が乗れば続く。


↑この本は、小学校中学年ぐらいに読んでた本ですな。
 この本から、ゲームプログラムに興味を持ったのかも知れない話は、これも別の機会に。

豚のもやしピーマン炒め葱塩ソース

■材料
・長ネギ半分
・豚肉80gぐらい。お好みで加減。
・ピーマン4つぐらい。お好みで加減。
・もやし半袋ぐらい。お好みで加減。
・中華だし大さじ1~1.5
・お酒(日本酒か紹興酒)20ccぐらい。適当。
・水溶き片栗粉適当。
・胡椒(粗挽き)
・塩
※分量は量らなかったので適当。

■手順
1,葱を刻む。
2,葱を親の敵のように、とにかく刻む。
3,フライパンにごま油を入れて熱する。
4,豚バラを細切りにした物をフライパンに入れて、火が通るまで炒める。
5,細切りにしたピーマン、もやし、葱をフライパンに入れて、暖める程度に炒める。
6,中華だしを日本酒か紹興酒で溶くいた物をフライパンに入れてアルコールを飛ばす。
7,全体が馴染んだら、水溶き片栗粉を入れる。
8,最後に粗挽き胡椒と、塩で味を調える。
→ご飯に書けて丼にするなら塩は強めに。

青椒肉絲を、葱塩だれにして、タケノコの代わりに
もやしを使った料理です。

まぁ、
青椒=品種改良で辛みを抜いた唐辛子(ピーマンとか)
肉=豚肉(豚は「肉」、牛は「牛肉」と中国では書く)
絲=細切り
なので、一応、青椒肉絲の一種と言っても良いのかも知れないけど。


↑味覇は、量があって使い切る自信がないので自分は専らこっち。

キヌとは違うのだよキヌとは

というわけで、巷で話題の物が
スーパーで売ってたので、買って食べた。

個人的に、普通の豆腐の方が良いなぁ

PHPの引数の順番は統一感なさ過ぎ

PHPにはimplodeという微妙な命令がある。
string implode ( string $glue , array $pieces )

いや、内容自体は全然普通で、
$piecesの中身を、$glueで連結した文字列を返す命令だ。
implode(',', array('abc','def','ghi')); //"abc,def,ghi"という文字列

何が微妙なのかというと、この命令の引数は、
逆にしてもちゃんと動作する。
string implode (array $pieces, string $glue)

一応、マニュアルにもそのことは書いてあるから、
知っている人も多いと思う。

ところで、PHPには連想配列のキーが存在するかを調べるための命令という物がある。
その名はarray_key_exists
bool array_key_exists ( mixed $key , array $search )
これもこれで、便利でよく使う命令ではあるんだけど、

これを、連想配列ではなく、オブジェクトに対して似たような事をする命令、
つまり、オブジェクトのプロパティーが存在するかを調べるための命令という物がある。
その名もproperty_exists

この命令の定義はこう:
bool property_exists ( mixed $class , string $property )

もうね・・・この、引数の統一感のなさが、
PHPのバグを生み出す要因の一つだと思う。

XHTML-ValidなページでGoogleMapを埋め込む

そういえば、昨日の記事でかみちゅ!の記事は、XHTMLにがんばって対応させたと書いた。
というわけで、苦労したポイントの一つ「GoogleMAPの貼り付け」の方法を紹介。

なんか、前にも書いた気がしないでもないけど、ネタ切れなので。

さて、GoogleMapのサイト埋め込みタグを、
普通にGoogleから入手すると、iframeタグでの埋め込みタグなんだけど、
XHTMLでは禁止されているタグの一つなんだよね。

↓Googleから入手したタグの例:
<iframe width="640" height="480" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="【ここにURL】"></iframe>

じゃあ、XHTMLでIFRAME的なことをしたいならば、どうするかというと、
Objectタグという物で、埋め込むことになる。

書き方は簡単。
上のようなタグの場合は、次のように書けばよい:
<object type="text/html" width="640" height="480" data="【ここにURL】"></object>

ところが!IEではこれが対応してない物がある。
そのため、XHTMLとしては、後者を、でもIEの場合は前者を認識させるコードにする必要がある。

これには、IEの固有機能である「条件分岐つきコメント」が使える。
<!--[if IE]>
<iframe width="640" height="480" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="【ここにURL】"></iframe>
<![endif]-->
<!--[if !IE]> -->
<object type="text/html" width="640" height="480" data="【ここにURL】"></object>
<!-- <![endif]-->

こうすることで最初の部分は、普通のブラウザにはコメント、
IEには、ちゃんとしたHTMLとみなされて、
後半は、普通のブラウザには、objectタグのコードで、
IEには、コメントアウトとして扱われる。

この条件分岐つきコメントは多用すると
収集着かなくなるけど、いざというときには便利。

首相官邸サイトリニューアルの話のその後

色々と検証している方がいるようで。

その中で、最も興味を引いたのがこちら。
水無月ばけらのえび日記:http://bakera.jp/ebi/topic/4762

まとめるとこう:

総務省が「みんなの公共サイト運用モデル」という、
国及び地方公共団体が運営するサイトが満たさないといけない仕様という物を公開している。
最新版は2011年4月公開。

しかし、先日出来た首相官邸サイトはこの基準を満たしてない。

この基準は2014年までに満たさないといけない。

つまり、2年以内に再度リニューアルをしなくてはいけない。

なんかもうね・・・

あと、気になったのが、
面白いのは、このサイトで読まれている blank.js
というスクリプトに以下のようなコメントが書かれているということです。

※詳しくは水無月ばけらのえび日記さんをご覧ください

もうね・・・

まぁ、ウチのサイトも結構テキトーなHTMLで組まれているから人のことは言えない。

そんな中でも、かみちゅ!の旅行記は、
かなりXHTMLに準拠するためにがんばって書いているけど、
それでも、alt属性は、かなり頭をひねってかいたなぁ・・・

サイトメンテナンス予告

というわけで、4月12日にネットワーク工事につき、
nisihome.ddo.jp側のサイトが一時不通になります。

まぁ、nisihome.ddo.jpにある情報と言えば、
ほぼ全てkerokero.orgに移行したし、
nisihome.ddo.jpはリダイレクトするぐらいしか機能してないし、
そもそも、移行から1年経つので、もう、止めても良いよね?トカ思って居るぐらいで、
影響範囲はごくごく小さいのですが、念のため、告知です。