今月~来月の天体イベント

GW最終日は、金環日食前、最後の満月。
そして、今年最大の満月の日でもありました。

そこで、2日連続で星の観測。
今月~来月は天文イベントが目白押しなので、準備をがんばります。

5/5に見つからなかった、カメラのアダプターも見つかり、
赤道儀の極軸合わせの練習や、撮影の練習など、
色々試みてみた。

その写真は明日掲載するとして、今月来月がどれぐらい色々あるかというと、

5/6:月が今年一番の最接近(※この日みずがめ座η流星群が極大だったり)
5/21:金環日食
6/4:部分月食
6/6:金星の日面通過

といった具合。

特に、金環食よりも、金星の日面通過が
(本来なら)一生に一度見れるかどうかの珍しいイベントです。

ぶっちゃけ、金環食は東京での観測は数百年(前回は1839/9/7)ぶりですが、
世界的に見れば、1年に1回あるかないかの現象なので、
お金を積めば、見ることは出来る天文イベントです。

一方で、金星の日面通過はもっと珍しい現象で、
前回こそ2004/6/8でしたが、その前は1882/12/6まで遡り、次回は2117/12/11。
それが、全世界規模で、その頻度でしか起きない貴重な物。

準備万端で挑めるかな?
問題は、6月6日は平日というのをどうするか?なんだけど。

2012年GWのよみうりランド

今日は、フィールドアスレチック 横浜つくし野コース
行こうとしたけど、前を通ったら臨時駐車場も満車だったので、華麗にスルーして
よみうりランドまで出かけてみた。

よみうりランドは、例年GWでも結構空いている穴場という評判なのだけど、
事前のネットの情報では、
今年はイベントが盛りだくさん&震災の影響か、例年の1.4倍の人出で、
2時間待ちのアトラクションもある。

とか書いてあって、覚悟しながら出かけたのですが、
ふたを開けてみたら、結構空いていました。

というか、冒頭に書いたような流れで出かけたにもかかわらず、
駐車場もすんなり入れたし、受付もほとんど並ばずに、入園。

アトラクションは最大で並んでも45分。
小さいアトラクションは、15分も待たずに乗れる。

たとえば、ルーピングスターシップ、つまり、
遊園地に古くからあるバイキングの宙返り版なんかは、
3回目で乗れた程度の並び様。

GWの最終日とはいえ、行楽シーズンでも結構穴場というイメージが強まった一日。
皆さんも、繁忙期のお出かけにオススメですぞ。

日本科学未来館2012/5/5

こどもの日は、姪を引き連れて東京タワー

・・・に向かったら、大混雑だったので、
華麗にスルーして、お台場の日本科学未来館へ。
公式:http://www.miraikan.jst.go.jp/

というわけで、これからGWに行こうとしている人に、アドバイスをば。
#といっても、この記事のアップがGW最終日なのでアドバイスにならないと思うけど。

まず、なんといっても入場ですが、
駐車場はガラガラで、簡単に止められました。
一方入場まではちょっと長い列を並びましたが、
駐車場が空いていただけあって、トータルの時間はそんなに苦ではありません。

いっぽうで、中に入ってみると、
【続きを読む】

今日は土星観測

「ぷろぐらま語録」のくせに、最近星の記事が多いのは多分気のせい。

それはソート、姪が遊びに来たので、夜になってから自宅前で星の観測をした。

まずは、土星を導入して、次いで火星
次にスピカを導入して、土星に戻って、月を見るというコース。
天体望遠鏡が右へ左へと大忙しな順番なのはご愛敬。

というか、土星と月齢13の月が接近しているから、
それを見るだけのつもりだったけど、
火星も見たい(というか、あの明るい星を見たい)という
リクエストにお答えして火星を導入。
そうなったら、普通の恒星も見るか!
ということで真珠星の別名で有名なスピカも見たという次第。

天体望遠鏡に導入しなかったけど、
レグルスとか、アルクトゥルスを見たり。

星を結ぶには明るすぎて、星座ではなく星の観察となったけど、色々楽しめた。

興味があっても望遠鏡まで手に入れて星を見る人は少ない。
でも、自由に見れるとしたら見たいという人は多い。
幸い、私たちはその自由を持っている。
だったら、それをみんなで見て欲しい。

というのは、天文部青春漫画「宙のまにまに」の一コマ。いい言葉です。
※ちなみに、アニメ9話。原作第3巻

まさにその通りで、自宅前で望遠鏡を動かしていると、声をかけてくる人はたまにいる。
声をかけてこなくても、「あれ、何見ているんだろう?月かな?」とか、
聞こえるような大きさで話をしている人とかになると、少なくない。
#「ままーあれなにー?」「望遠鏡だね。声かけたら見せてもらえるかな???」といった人も居る。

そんなときには迷わず「ごらんになります?」と声をかけることにしている。
そんな感じで、今回も、何人か楽しんで貰った。

特に、今回は土星の輪がしっかり見えるので、みなさん、はしゃいでくれました。
こう言うふれあいもまた、楽しいですね。

ちなみに!今回は撮影をしようと思ったけど、
直焦点アダプターをどこに締まったかが分からず、
撮影は諦めたため、写真はありません。あしからず。

※ちなみに今夜は26時にみずがめ座η流星群が極大だけど、月齢13じゃあなぁ・・・


↑作者が星猛者だけあって、星の楽しみ方が分かる入門書。
 全10巻でオススメです。


↑スピカといえば、宇宙飛行士学校の学園物語、ふたつのスピカもおすすめ。

エフ商会自己破産らしい

./の記事と、GIZMODOの記事しか見あたらないが、
かつて秋葉原の名物ショップだったエフ商会が自己破産したそうな。

負債総額は約3億5千万円。

エフ商会といえば、記録メディア販売店としてはかなり尖ったお店で、
廃れたメディアなどマイナーメディアも取り扱っているお店という事で有名だったお店。

あと、価格も結構手頃だった覚えがある(2000年当時の記憶)

しかし、個人的に覚えているエフ商会の良い点と言えば、そのPOP。

「今週の金曜ロードショーは風の谷のナウシカ。
 いつもより30分長い放送時間なので、テープはこれ!」
と180分テープがセールされている。

そんな感じで、その週のテレビの一押しと、
その録画に必要なテープを売るという、潜在需要を引き出す商法は、
非常に感心させられた事を熾烈に覚えている。

※その他、萌えを取り入れたPOPは2000年当時は珍しかったというのを挙げる人も居るかな?

盛者必衰の理とはいえ、なんだか寂しい物がある。

星ナビにも、太陽観察フィルタが付いてくるんだ

天文雑誌でメジャーな星ナビ。

これの、現在発売中の号で、太陽観察フィルタが付録として付いてくるということで、
書店巡りをしてみた。

結局、会社近くの書店で在庫を見つけた。

A5サイズで、適当に切って使うタイプなので、
これ1冊買って、複数人用に切り取って使える。
つまり、下手に星観察眼鏡を買うよりも格安です。

基本は、目で観測するためのフィルターなので、
写真撮影用としては、既に買ってあるND-100000よりは、圧倒的に劣るけど、
色々と応用は出来そう。

ND-5フィルタぽちった

日に日に近づく5.21。

太陽撮影フィルタは既に入手済みですが、
これは、写真撮影用にα55に付けて連写するつもりで入手した。

また、連写で撮影するとなると、動画でも撮影したくなるのが人情。
たぶん、これは、今持っているカメラの中ではDMC-FZ2に付けるのが良いかな?
FZ2なら、55mmのフィルタ取り付け可能だし。
と思ったけど、もう一つフィルタを買うお金の余裕もない。

そんな中、天文を囓れば一度は聞いたことがある国際光器さんが、
格安のフィルタを販売していると聞きつけて、早速ポチって見た。
http://www.kkohki.com/Baader/astrosolar.html

A4サイズのフィルタらしいので、DMC-FZ2に付けてもおつりが来る。
なので、せっかくなので色々試してみようかと。

太陽観測不適な反射型に貼り付けて、Webカメラで直焦点トカ。

この辺の工作が苦手な人は素直に

↑この辺をどうぞ。

5.21の星空

5.11の星空を手元のシミュレーターで調べてみた。

5/21 7:34頃の星空はこうらしい:

全天だとこう:

なるほど。太陽が上がる前に、木星も居るのか。

屈折式望遠鏡が壊れてたorz

5.11に向けて、太陽観察板を作ろうと、
アクリル板と、1mほどのボルトを買ってきた・・・のは良いのだけれど、

いざ、天体望遠鏡を取り出したら壊れてやんのorz
http://p.twipple.jp/0twva

壊れているといっても、普段使っている、
口径200mm/焦点距離1000mmの反射式ではなく、
口径60mm/焦点距離800mmの入門用の屈折式のヤツ。

小学生の時に親に買って貰ったやつで、
この10年ほどは使ってなかった物だけど、
いざ壊れたとなると何となく寂しい。
#ビクセンのハレー彗星観察用の入門機

壊れた部分は、ピント調整のギア部分。

直そうと思えば直せなくはないだろうけどどうしよう?

5.21の準備と次回の日食

自伝的な投稿はひとまずお休みして、いつもの更新に戻りますかね。

というわけで、GW突入ですYo!(;゚∀゚)=3
基本、カレンダー通りな上、色々あって、旅行にも行けないという状態なので、
基本は部屋掃除トカで潰れそうな予感がするわけですが。

ところで、唐突に話が変るけれど、
5月21日といえば、東京でおおよそ300年ぶりに金環日食が見れる!
ということで盛り上がっていますね。

ちなみに、次回の日食は
2016年、2019年(この年は2回)、2020年等に東京で部分日食が見れます。

では、今回の規模の金環食や皆既食となるとどうかというと、
2030/6/1の北海道の金環食
2035/9/2の北関東~北陸の皆既日食
2041/10/25の中部の金環食
等があるわけですが、10年以上先となり、東京在住だと、
ちょっと遠出しなければ部分食しかみれません。

というわけで、今回を見逃さないためにも、撮影の練習を開始。
今日は露光がどれぐらいが丁度良いかというのの確認。

10万分の1の減光フィルターだと、大体こんな物か・・・
シャッター速度:1/4000秒
F:5.6
焦点距離:300mm(35mm換算450mm)
ISO:100

GW中には、連写での撮影と、動画撮影も練習しておきたいなあ。

あと、押し入れの肥やしになっている屈折式望遠鏡(口径:60mm/焦点距離:800mm)も
メンテナンスしておくか・・・と思ったら、既にフィルタが売り切れでやんの。
昔の太陽観測フィルタは持っているけど、安全上の理由で製造が中止になっているんだよね。
どうしたものか・・・


↑撮影する人は忘れずに


↑肉眼観察する人は忘れずに